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元美容師Mです。
当ブログでも、「市販の中ではかなり良いぃぃ!」と評価しているひまわりシャンプーですが、新しくピンク色のひまわりが販売されたので、解析&評価していきたいと思います。
その名もひまわりシャンプー(グロス&リペア)!という髪のうねりを穏やかにするラインナップです。
ひまわりは今までも、青とオレンジの2種類が販売されていましたが、正直オレンジ一択でしたが・・・
⇛【徹底比較】ひまわりシャンプーリッチ(オレンジ)VSボリューム(青)違いを元美容師が全力で教えます。
今回のピンクは一体何が違うのか?そして、あなたはどのひまわりシャンプーを使うべきなのか?解説していきますね!
~当ブログを訪ねて頂いたあなたへ~
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あまりにも正直に書いているので、業界側に潰される可能性もありますが、それでも純粋に美を追究するあなたには絶っっ対に読んで欲しい5つの記事をまとめてみました。
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【最重要】ひまわり(グロス&リペア)シャンプーの洗浄成分は?
何度も、何度も何度も伝えてきたことなんですが、あえて何度でも言わせて頂きたいのがシャンプーを選ぶ時はぜっっったいに洗浄成分に何が使われているのか?を見るッ!ということです。
どんなにひまわりEXオイル配合!と謳っていようともし、成分の殆どをしめる洗浄成分がメチャ強力な成分であれば、全てが無意味に終わります。
もし、あなたが「このシャンプー使ってみようかなぁ?」と検討する機会があれば、ずぇえったいに最低限、シャンプーをクルッと回して洗浄成分だけでも見ていきいましょう!
という事で、今回のひまわりシャンプーピンク(グロス&リペア)の全成分がコチラ↓
水、ラウロイルサルコシンTEA、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、PPG-2コカミド、ココイルグルタミン酸TEA、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ココイルメチルタウリンNa、ヒマワリ種子油、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ヒマワリ芽エキス、アセチルグルコサミン、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ココイルグルタミン酸2Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ココイルトレオニンNa、ココイルグルタミン酸Na、塩化Na、グリセリン、BG、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル
黄色にマーキングしている成分が、シャンプーの命!!とも言える洗浄成分です。
これらの成分だけ抜き出してみると↓
ラウロイルサルコシンTEA、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルメチルタウリンNa
このような感じの構成になっています。でシャンプーは成分の表記順に配合量が多いので、最も多いメイン成分が『ラウロイルサルコシンTEA』ということですね。
もう、この時点で通常のひまわりシャンプーとは全く違いますね。ということで徹底解説していきます!
洗浄成分1、ラウロイルサルコシンTEA
ひまわりシャンプーピンクのメインとも言える成分がコチラの『ラウロイルサルコシンTEA』という洗浄成分。
紛れもなくアミノ酸系の成分ではあるんですが、アミノ酸系の成分の中ではかなり洗浄力が強い成分で、刺激性も高い成分の1つです。
普通に使う分には全く問題は無いものの、肌が薄い方、かなり敏感肌という人はお肌がピリッとくる人もいるかもしれません。
かなり脱脂力も高い成分なので、もしあなたがカラーやパーマを繰り返すダメージ毛であるならば、ゴワゴワ感、パサツキ感はかなり感じル可能性が高いですね。
う~ん。この時点で、洗浄成分にかんしては間違いなく、オレンジの方が数段上手だと言っても間違いないです。
洗浄成分2、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
こちらの成分はよく市販品で見かける「コカミドプロピルベタイン」という成分とほぼ同等のかな~~り優しい成分。
ベビーシャンプーにも含まれるほど、低刺激、マイルドな洗浄力でこの手の洗浄力が強い成分の洗浄力緩和成分として、よくよく配合されている成分です。
アミノ酸系では無いものの、悪い成分ではないですね。
洗浄成分3、ココイルグルタミン酸TEA
「きたーーーーー!」と叫びたくなる成分がコチラ。完全にアミノ酸系の成分で、尚且つしっとり保湿力もある最強レベルの洗浄成分です。
頭皮や髪と同じ弱酸性で、アルカリに傾いた髪を弱酸性に戻す効果も期待できるので、この成分単体で見れば、カラー、パーマ直後のダメージ毛に適している!と言えます。
ただ・・・成分の表記順的にそこまで配合量が多く無いと思われるので、あくまでもメイン成分の洗浄力をマイルドにする、サブ的な成分くらいに考えておいたほうが良いですね。
最後のココイルメチルタウリンもアミノ酸の成分で、メチャクチャ優れた成分なのですが、表記順を見る限り、こちらもそこまで配合量が多く無いのでそこまで恩恵は受けられないなぁ~と感じられます。
総合的に見ると、アミノ酸の中で強力な洗浄力を誇る『ラウロイルサルコシンTEA』をメインに次点のベタイン系や洗浄力のマイルドなアミノ酸系の成分でバランスを取っていると言う感じです。
メインが結構強いので、もしあなたが「ダメージが気になる」「パサつき、ごわつきが気になる」と言う場合はオススメ出来ないですし、この成分だったら『ココイルメチルタウリンNa』がメインに配合されているオレンジのひまわりを選んだほうが幸せになれると思います(笑)
洗浄成分的にはひまわりの青と殆ど変わらない設計という感じですね。
プレミアムヒマワリオイルEXに効果はあるのか?
ひまわりシャンプーと言うネーミングの通り、プレミアムヒマワリオイルEXという水分を抱え込むひまわり由来成分が配合されている・・・
ということなんですが、果たしてこの成分をシャンプーに配合したところで、髪の毛のうねりが改善されるか?といったらかなり疑問。
髪の毛のクセなんかでうねりがでると、光が乱反射を起こすのでツヤが出なくなると言う理論は正しいです。
⇛確実に髪のツヤを出す3つの方法 ツヤが出ない原因を知っていますか?
公式サイトにもこの理論でツヤがでない理論は解説されているんですが、「ひまわり成分をシャンプーに含んでこれだけうねりが減った!」というような実証実験や比較画像などは一切見受けられませんでした。
本当に効果があるなら「コレでもか!!」ってほど使用前、使用後の画像を載せるものですが、見受けられない点からすると「コレだけでは効果は感じられない」というのが真実じゃないでしょうか?
と言っても、シャンプーだけでくせ毛を直そうとすること自体、かなり無理がありますけどね(汗)
【結論】ひまわりシャンプーはオレンジの(リッチ&リペア)一択で良いと思う。
正直に言って、ひまわりシャンプーはオレンジ色のリッチ&リペア一択で良いと思います。
⇛【解析】ひまわりシャンプーの購入は待て!使ってはイケない人とは?
洗浄成分のメイン成分が『ココイルメチルタウリンNa』というアミノ酸という点で、市販品としては狂っているといしか言いようがないくらい優れた成分だからです。
それに対して、今回のピンクのひまわりは、効果があるのか無いのか?イマイチよくわからない、ひまわり成分配合されている代わりに、洗浄成分がかなり強めに設定されています。
もし、あなたが「髪のうねりが気になるっ!」としても、洗浄成分がマイルドな点からして、長期的に使うのであれば、オレンジのひまわりの方が改善される見込みは高いと断言できます。
と言っても、やはり所詮はシャンプーなので、クセが強すぎるのであれば、縮毛矯正や毎日スタイリングするといったことは不可欠です。
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「どのシャンプーも満足出来ない」シャンプージプシーのあなたへ。
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もし、あなたが「どのシャンプーでも満足出来かった」と言うことであれば、絶対に一生に1度は読んで欲しいです。
⇒【頂上決戦】最強のシャンプーはどれだ?究極の「アミノ酸系シャンプー」ランキングBEST4
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