【元美容師が解析】ロッカンシャンプーに潜む2つの神成分とは?徹底レビュー!

元美容師Mです。

「ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!」

究極とも言えそうなシャンプーの情報がとブログに舞い込んできたので、未だかつて無いほど興奮しながらポチポチとタイピングしています。

当ブログも多くの読者様のおかげで月間20万PVほどアクセスが集まっているので、多くのシャンプー業者から、「当社の製品をレビューしてくれませんか?」というようなお問い合わせも数多く頂いています。

「コレっ!!!」と言えるようなシャンプーであれば、読者さんに伝えるのが私の至上命題の1つではあるのですが、なかなか「コレッ!」と自信を持って言えるシャンプーに出会えませんでした。

ただ、このナンバーロッカン(no.6can)PPTシャンプーは違う。私が今まで見てきたどのシャンプーとも全く違うんです。

あぁぁ!興奮して何から書けば良いのかわからないが、冷静に1つずつ成分を吟味していきましょう!!

~当ブログを訪ねて頂いたあなたへ~
髪質を改善が改善される⇛人生の幸福度が上がる!っという信念の当ブログでは現場で活かした知識、経験を活かして発信しています。

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※新規タブで開きますので「読む時間が無いわっ!」という人はとりあえずタップし、あとで読むと言うのもオススメですよ。

【最重要】no.6can/ナンバーロッカンPPTシャンプーの洗浄成分は?

【初回1000円OFF】ロッカンシャンプーの現在の価格、詳細はコチラ!

私がシャンプーにおいて最も重要視している点は「シャンプーの洗浄成分がどのような性質のものが使われているか?」です。

シャンプーの内容成分は6~7割が水。次点で多いのが洗浄成分で2~3割がこの洗浄成分で占められているんです。その他の保湿成分や香料、粘度調整剤などは数%程度なので、最も影響力の高い成分は洗浄成分だ!と言い切れるのです。

水はどれだけこだわっても、結局は水ですので・・・

その他の補修成分にどんなに力を入れても、洗浄成分が強ければ補修成分以上に髪や頭皮にダメージを与えるので、無意味に終わります。

もし、あなたが新しくシャンプーを購入検討する際はずぇぇぇったい、シャンプーの洗浄成分にどのような成分が使われているのか?チェックするようにしましょう!!

という事でno.6can/ナンバーロッカンPPTシャンプーの全成分がコチラ↓

水、加水分解コラーゲンK、コカミドDEA、コカミドプロピルベタインスルホコハク酸(c12-14)パレス2-NaココイルメチルアラニンNaココイルグリシンK、グリセリン、カンテン、プラセンタエキス、アルゲエキス、カンゾウ根エキス、ヘマチンラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロシンフェニルアラニン、ヒスチジン、PCA、PCAーNA、乳酸NA、カラメル、ポリクオタニウムー10、トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、クエン酸、ペンテト酸5Na、エチルヘキシルグリセリン、BG、エタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

黄色にマーキングしている成分が、このシャンプーの命!とも言える洗浄成分になります。

この成分のみを抜き出してみると↓

加水分解コラーゲンK、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸(c12-14)パレス2-Na、ココイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンK

この中に「究極」とも言える成分が紛れ込んでいます。では1つずつ特徴を見ていきましょう!

洗浄成分1、加水分解コラーゲンK

表記が一番早い成分が最も配合量の多い成分なので、この成分がこのシャンプーのメイン成分になります。

「まっ!!まさかこんなシャンプーをお目にかかれる日が来るとは・・・」と私が目を疑った、究極ともいえる成分がこの『加水分解コラーゲンK』という洗浄成分。

頭皮や髪と同じ弱酸性の性質を持っているアミノ酸系の成分で、低刺激、超マイルドな洗浄力。

更にこの成分。洗浄成分のクセに毛髪を補修、保湿する効果もあるという狂っているとしか言いようが無い成分なんです。

そもそも、加水分解コラーゲン自体が洗浄成分では無く、ダメージがある場合に吸着し補修、保湿してくれる性質の成分でトリートメントなどに含まれるような成分。

この補修成分に成分に洗浄力をもたせたものが、この『加水分解コラーゲンK』ということです。

つまり!トリートメントで髪を洗浄しているようなものです。

かなり高価な成分なので、サブ成分として配合されることはありますが、この成分がメイン成分に配合されているシャンプーは今まで一度たりとも見たことが無いです。

大事なことなのでもう1度言います。一度も見たことがないんです。

私もこの『加水分解コラーゲンK』がメインのシャンプーがあればなぁ・・・と妄想を繰り広げる事が多々あったのですが、まさか本当に巡り会えるとは。。。

毛髪の洗浄成分としては恐らく最強とも言い切っていいです。

洗浄成分2,コカミドプロピルベタイン

次点で多く配合されているのがこちらの『コカミドプロピルベタイン』という成分。

コチラに関しても、超低刺激、超マイルドな成分でベビーシャンプーにも配合される程の成分でシャンプーの洗浄成分としても優れています。

ただし!この成分は市販のシャンプーにも多く配合される成分なので、プレミア感などは皆無と言ってもいいです。

そして、ベタイン系の成分は頭皮にかなり残りやすい成分なので、この成分が高配合されているシャンプーを使う際はいつもよりよーーーーく、すすぐようにしましょう!

洗浄成分3,スルホコハク酸(c12-14)パレス2-Na

上記2つとは違いコチラの成分はそこそこ強めの洗浄力を持っている酸性石鹸系の洗浄成分です。

通常の石鹸系成分はアルカリ性で、髪の毛のキューティクルを開きまくる性質があるのですが、この成分は頭皮や髪と同じ弱酸性なので洗浄力が有りながら、低刺激という優れた成分。

この成分がメインだと、結構キシミが出てくるのですが、上記の2つの成分がかなり、かなりマイルドな成分で構成されているので、キシむ心配は無いでしょう。

むしろ最初見た時「ちゃんと洗えるのか?」って心配になるくらいでしたので、このくらいの強めの成分が入っていて当然だと思います。

洗浄成分4、ココイルメチルアラニンNa

こちらも弱酸性で低刺激な洗浄成分。アミノ酸系の成分ですが、アミノ酸系の成分の中では中程度の洗浄力があり、しっとり系というよりもサラサラ系のシャンプーに配合される事が多い成分ですね。こちらも洗浄力アップに一役買ってくれる成分です。

3,000円以上のアミノ酸系シャンプーのメイン成分として配合されることの多い良成分!

洗浄成分5、ココイルグリシンK

アミノ酸系の成分で有りながら弱アルカリ性・・・なのですが、上記の成分が弱酸性なので、ほぼ酸性に偏っていると思われます。

この成分は弱酸線に偏ると、急激に洗浄力が優しくなる成分なので、この成分によって洗浄力が高くなりすぎるということはまず考えられにくいですね。

総合的に見ると、究極とも言えるトリートメント系洗浄成分の『加水分解コラーゲンK』と洗浄力のマイルドな『コカミドプロピルベタイン』をベースに、やや強めのスルホコハク酸やココイルグリシンKの洗浄成分を配合し、洗浄力もしっかり確保していると言う感じ。

メインの成分は間違いなく、洗浄成分ではトップクラスにマイルドなのですが、スルホコハク酸とココイルグリリンK2つの洗浄力が結構強めなのでこの点だけちょっと不安ではあります。

その他の補修成分2つの「神成分」とは?

洗浄成分がこれだけこだわりまくっている時点で優良サロン級シャンプーなのは確定なのですが、その他の成分も「マジか!!」と鼻息を荒くするほどの神成分が配合されています。

何が神成分でどういう効果があるのか?1つずつ見ていきましょう!

補修成分1、ヘマチン

「来たッ!来たっ!来たぁぁあ!!」

と思わず叫ばずにはいられなくなる、私の愛してる成分がコチラ『ヘマチン』です。

毛髪内の、ケラチンとガッチリ結合することによってハリ・コシ感アップ、毛髪補修効果が期待できる成分なんです。

それだけにとどまらず、カラーやパーマ後の毛髪内部に残留してしまった薬液を除去する効果、カラー、パーマを長持ちさせる効果、薬液の消臭効果まであります。

しかも、しかもしかも!毛髪補修効果だけにとどまらず、頭皮環境改善効果(白髪予防、育毛効果)さえあるのです。

もう人類の毛髪を改善するために生まれてきたと言っても過言じゃないほど万能成分。

あぁぁ。ヘマチンの湯船に浸かりたい。

補修成分2,ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン

中々聞き慣れない成分ですがこちらもかなり神成分。株式会社一丸ファルコスという製薬会社が開発した、別名『プロティキュート』と呼ばれる、羊毛から抽出した、髪の毛と同じケラチンタンパクの性質を持つ毛髪補修成分です。

ケラチン系の補修成分は市販の成分にも多く含まれるのですが、大抵のケラチン補修系成分は、分子量が少なく髪のダメージを補修しても、すぐに抜け出てしまうという欠点がありました。

出典:http://www.ichimaru.co.jp/proticute/proticute/index.html

しかし!このプロティキュートは従来のケラチンよりも分子量が多く、毛髪を補修した後すぐ抜け出てしまうのではなく、ドライヤーの熱などを当てることでガッチリ固定され、しっかり髪のダメージに吸着し補修し続けてくれるという性質をもっているのです。

もし、あなたが「なっなにを言っているのかわからねぇ!!」という場合は以下の図を見て頂ければ分かりやすいかと思います(笑)

プロティキュートが毛髪を補修する仕組み出典:一丸ファルコス公式サイト

もちろん机上の空論ではなく、効果があることは実証実験によって立証されています。

こちらはパーマ前の健康毛を拡大した画像↓
この健康毛に市販のケラチンたんぱくで補修しつつ、パーマをかけた後の画像がコチラ↓

誰が見ても髪の毛の表面、キューティクルが開きっぱなしなのは一目瞭然のはず。やはり、理論的には補修できる成分だとしても、低分子なのですぐに抜け出てしまうんでしょうね。

で、気になる『プロティキュート』を使用した後、パーマをかけた髪の毛の表面がコチラ!↓

出典:一丸ファルコス公式サイト

健康毛の状態と比べると、ややキューティクルが開いている印象を受けますが、上記の市販のケラチン使用後のパーマの状態と比べると明らかにダメージが抑えられているのが分かります。

あくまでもパーマをかけた直後でも、これほど効果が見られるのに、こんな成分が配合されているシャンプーで毎日、毎日洗ったらどんだけ髪が補修されるのか・・・

ワクワクして失禁しそうです。

こんな人は使うな!ロッカンシャンプーの弱点とは?

ここまで、褒めてまくってきましたがこのロッカンシャンプーにも弱点があります。

1つは洗浄力が他のアミノ酸系シャンプーに比べるとやや強いかな~という点。

メイン成分がコラーゲンKというマイルドな成分ではあるものの、スルホコハク酸とココイルグリリンKという2つのやや洗浄力が高い成分が入っているので、ブリーチ毛など超ハイダメージの人には向いていないかも・・・

っと言ってもカラーやパーマを月に1度するといったハイダメージがある場合さんなら、使えるような配合と思います。

ナンバーロッカンならでは!という成分が”ヘマチン”と加水分解ケラチン”くらいなのでもう数点くらいコレ!っと思える成分が配合されてればな最高なんですが、私が贅沢を言いすぎかもしれません。笑

【結論】ダメージが気になる人向け!アミノ酸シャンプーでした。

これだけ高品質の洗浄成分がぶち込まれているなら、価格が鬼のように高いのでは?と思ったのですが・・・

シャンプーとトリートメントのセット購入が、初回限定ではあるものの300mlで4980円。2回目以降は12%OFFで購入できセットで5980円。

もし、あなたが「パサつきが気になる」「カラー、パーマの持ちを良くしたい」このようにダメージに関する悩みが中心であるならば、このシャンプーは選択肢の1つに入れるべきかと思います。

という事でぜひぜひ、参考にしてみてくださいね!
【初回1000円OFF】ロッカンシャンプーの現在の価格、詳細はコチラ!

※記事の内容は個人の感想であり効果効能を保証、医師や薬剤師およびその他の資格をもった専門家の意見に代わるものではありません。そもそも髪質、頭皮質は人により大きく違い、ご自身に合った物を選択するのが重要です。

「どのシャンプーも満足出来ない」シャンプージプシーのあなたへ。

もし、あなたが「どのシャンプー使っても満足出来かった」と言うことであれば、参考にしてみてください。

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もし、あなたが当記事を読んで「面白かった!」っと感じたら、是非Follow!頂ければ幸いですm(_ _)m

8 件のコメント

  • いち より:

    コメント失礼します。
    近々フルブリーチをする予定なのでこの機会にシャンプーを変えようと思ってます。そこでこちらのブログを拝見してロッカンシャンプーを使うか、haruシャンプーを使うか迷ってるのでアドバイスを頂けると嬉しいです。m(__)m
    毛量は多めで、硬くも柔らかくもない毛質です。(どちらかと言えば柔らかいのかも、)
    悩みは量が多く広がりやすいのと前髪がべたつきやすいことです。
    ちなみに今は市販のアミノレスキューシャンプーとボタニストモイストトリートメントを使ってて、特に不満はないです。

    もう一つ質問ですが、主さんはharuシャンプーを使うときにトリートメントやコンディショナーは使用されていないのですか?どこかの記事に書いてあるのならすみませんm(__)m

    お忙しいとは思いますがお返事お願い致します!

    • ブログ運営者 元美容師M より:

      コメントありがとうございます。
      フルブリーチですかぁ!良いですね!私も若かりし頃は何度も、何度もフルブリーチ&マニキュアでカラーリングを楽しんでた時期がありました。

      質問の件ですが、フルブリーチするのであれば、haruシャンプーの方が適しているかと思われます。
      どちらかと言うとharuシャンプーの方がしっとり重視の成分ですし、退色防止成分も多めに配合されていますので、haruシャンプーの方がいいかと。

      ただ、ブリーチはかなりのダメージを負いますので、シャンプーだけではどうしてもパサツキ感は感じてしまう可能性が高いですね。

      トリートメントに関しては最近出たばかりの、ボタニストダメージケアトリートメントがアツそうです。
      ペリセアなどの補修成分がしっかり入っていて、尚且髪表面の手触り感アップ目的でシリコンも配合されているので、満足度は高いかと!

      少しでも参考になれば幸いです。

  • いつのまにかおっさんやん より:

    男です!

    モテたくて、色んなシャンプーに手を出してます!
    中でも、ロッカンシャンプーのセットが抜群に良いです!けど値段が・・・

    ロッカンシャンプーに似ているものがあれば教えてください!

    今まで、凛麗、haruシャンプー ハーブガーデン アビスタを使ってみました。
    因みにharuシャンプーは使った後ゴワゴワしてあまり好きじゃありません。

    これから、パルクオムのシャンプーとラスティークシャンプーを使う予定です。

    暇なときにでも返事お願いします。

    • ブログ運営者 元美容師M より:

      こんにちは!
      ラスティークもかなり良さそうですねぇ~!ただ、成分見るとかなり優しそうな成分なので、メンズにはどうなのか・・・?ちょっと未知数です。
      バルクオムは先日レビュー書いたのですが、想像以上に良かったです。笑
      【1週間レポ】元美容師がバルクオムシャンプーで感じた5つの長所と短所とは?

      ロッカンシャンプーよりもややしっとりした印象ですが、必要以上にベタっとしないのでアリ!かと思いますよ!

  • みん より:

    こんにちは。
    質問ですが、シャンプーのすすぎって通常はどれくらいの時間必要ですか?
    ベタイン系のものはよくすすがないといけないということですが、ぬるつきがなくなれば大丈夫ですか?

    • ブログ運営者 元美容師M より:

      すいません(汗)返信できていませんでしたm(_ _)m

      シャンプー前のすすぎは1分半~程度すればOkです。長さや毛量にもよりますが、仰る通りぬるつきがなくなればOkです。
      ベタイン系のものでも、しっかりめにすすいでいけば問題ないですよ~殆どのシャンプーにベタイン系入っていますし。笑
      参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m

  • みん より:

    こんにちは(^ ^)
    もしよかったら、前回の質問にお返事いただけたらな…と思います。
    あと、シャンプーのことではないのですが、美容院のM3Dというカラーやストレートパーマってどうなんでしょうか?
    お忙しいとは思いますが、お時間がある時にでも教えてください。

    • ブログ運営者 元美容師M より:

      こんにちは!返信できていなくすいませんでした(汗)

      M3Dってまだあるのですね!笑 高熱を使って髪の毛の表面に皮膜を張って無理やりツヤ感を出す手法なので、やればやるほど痛むと言う人が多かったです。
      一時的にツヤ感が出る場合もあるのですが、根本的にダメージが回復するわけではないので、私はオススメとは言い難いですね・・・

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