【＆ハニーシャンプー(シルキー)】元美容師が成分解析&評価!どんな髪質向けなのか本音で解説します。

【成分解析】＆honey Silky(アンドハニーシルキー)の配合成分は優しい？
- 洗浄成分
- その他の保湿、補修成分解析
【使用後レビュー】使って分かった！5つの本音
【結論】＆ハニーの中ではベストか。

＆ハニーシリーズというと補修成分はそこそこ豪華で、洗浄成分がイマイチ・・・

というのが多かったです。が！今回のハニーシルキーはアンドハニーシャンプーの中では最も良いと思ってます。

なぜなら”とある洗浄力が強力”な成分の配合量が少なくなっているんです。

もしあなたがどうしても「アンドハニーシャンプー気になる！」というならこのシルキーが良いかなと。

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【成分解析】＆honey Silky(アンドハニーシルキー)の配合成分は優しい？

アンドハニーシルキースムースモイスチャーシャンプー詰め替え『ゴワついた髪も、指通りするんうるサラ髪へ』350mL

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＆ｈｏｎｅｙ(アンドハニー)

水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、オレフィン（C14－16）スルホン酸Na、グリセリン、コカミドDEA、ハチミツ、加水分解ハチミツタンパク、アルガニアスピノサ核油、シア脂グリセレス－8エステルズ、加水分解シルク、イソステアロイル加水分解シルク、加水分解ウールキューティクルタンパク、γ－ドコサラクトン、ヒアルロン酸Na、セレブロシド、シア脂、パンテノール、ケラチン（羊毛）、ゼイン、ベルガモット果実油、ミリスチルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ポリクオタニウム－47、PPG－7、EDTA－2Na、ポリクオタニウム－10、塩化Na、キサンタンガム、イソステアリン酸、セバシン酸ジエチル、メントール、水酸化K、黄5、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ペンチレングリコール、安息香酸Na、クエン酸、黄4、DPG、BG、フェノキシエタノール、香料

※黄色になっているのが洗浄成分

当ブログでず～っとお伝えしているのがシャンプーを選ぶ時はぜっったいに配合成分もチェックせよ！という事です。

口コミを参考にするのももちろん悪くはないんですが、髪質や今までのシャンプー歴等十人十色なんで、どうしても主観が強く鳴っちゃうんですよね(汗)

ただ、成分はだれが見ても平等です。笑　365日頭皮に触れ続ける洗剤なのだから、どんな成分が配合されてるの？くらいはチェックしてもバチは当たらないハズ。

というわけでまずはシャンプーで最も重要な洗浄成分をチェック。

長期的な使用感⇛成分解析をチェックする

短期的な使用感⇛口コミ、レビューをチェックする

洗浄成分

１、ラウラミドプロピルベタイン

どのシャンプーにでも配合されている成分。刺激も低いし洗浄力も弱め。

２、ラウロイルメチルアラニンNa

アミノ酸系の刺激が低く、洗浄力もかなりマイルドな成分。アミノ酸系の中ではやや洗浄力あるけど、ダメージ毛などでも問題無く使える成分ですね。

市販にしてはかなりクオリティ高いです。

３、コカミドプロピルベタイン

これもラウラミドプロピルベタインとかなり近い成分で、低刺激＆低洗浄力。

４、オレフィン（C14－16）スルホン酸Na

冒頭で洗浄力が高いと言った成分がこれですね。

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ラウレス硫酸系などが配合されていないということなんですが、そのラウレス硫酸よりも刺激性が更に高く、洗浄力もほぼ同等という成分なんですよね(汗)

出典：ラウリル硫酸Naとは…成分効果と毒性を解説

最近嫌われつつある、洗浄力が強いラウレス硫酸Na(LAS)と比べると、オレフィンスルホン酸(AOS)は2倍以上の皮膚刺激性があるのが分かります。

とは言っても日本で販売されているシャンプーだし、これでシャンプーしたからと言って一撃でお肌が荒れるとかは考えにくいです(刺激に敏感な人除く)

配合量も他のアンドハニーに比べると、かなり少ないと予想されるので、目くじら立てて「ダメシャンプー！」っと言うほどでも無いですが、

その他の保湿、補修成分解析

１，加水分解ハチミツタンパク

はちみつシャンプーらしく、蜂蜜系の補修成分が配合。

ただの蜂蜜は特に毛髪補修成分とか期待できなさそうなんですが、この加水分解ハチミツタンパクにかんしては、ある程度補修効果が期待できそう。

あくまでも、４%という高濃度で検証した結果なのでシャンプーに配合しても同じような補修効果は得られないです。

が、ちゃんと補修成分が入っている点は評価できますね。

２，γ－ドコサラクトン

ドライヤーの熱に反応して毛髪を補修するというヒートプロテクト的な補修成分がコレ。

出典：日本精化

アウトバストリートメント等に配合されていたりしますね。

３，ゼイン

＆ハニーシルキーやるじゃん！と思ってちょっと興奮したのがこのゼイン。笑

補修効果だけじゃなく、カラーの色持ちアップも期待できるという成分だったりします。

ゼイン液にて処理したダメージ毛は、ブリーチ＋紫外線処理のみのコントロールに比べてキューティクルが整っており、また毛髪に乗せた水滴が弾かれている状態が観察されました。

ゼイン液はカラーリングした毛髪に処理することにより、【色持ちをよくさせ】、染毛直後の状態を長時間保存することが期待されます。
出典：INZEALシャンプー