【元美容師が解析】3つのダメな点はコレ。クレムドアンシャンプー成分をレビューした結果・・・

元美容師Mです。

最近話題(?)になっているのが、泡立たないシャンプー!という事で、クリームを頭皮と髪に塗布するシャンプーです。

私は生まれてこの方、泡立つシャンプーでずーーっとシャンプーし続けてきたので、クリームを塗るたくるだけというだけでなんか気持ち悪そう・・・と思ってしまいます 笑

で、このクリームシャンプーなんですが「界面活性剤を使わずに泡立たせないから、髪や頭皮に優しい!」

という謎理論を主張しているんですが、成分を解析すると通常の泡立つシャンプーよりも、実はかなりハイリスクだったりします。

今回はクリームシャンプーの『クレムドアンシャンプー』の成分を解析&心からオススメできない理由を解説していきます。

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【最重要】クレムドアンクリームシャンプーの洗浄成分は?

シャンプーで最重要なのが、『洗浄成分』です。

いくらクリームシャンプーと謳っていようと洗浄成分の刺激や洗浄成分が強すぎれば、いくらクリームだろうと髪はバサバサになり、頭皮も荒れに荒れます(汗)

で今回のシャンプーもいつものように成分を見てみたのですが、先に言ってしまうと、、、

「これシャンプーじゃねぇ!」

というのが成分を見た私の感想です。販売元はクリームシャンプー!と言って販売していますが、これ誰がどう見ても市販レベルの”コンディショナー”です・・・

クリームシャンプーと言えば聞こえは良いんですが、成分を紐解くと只のコンディショナーを頭皮に塗りたくっているだけのものです。

ということでまずはクレムドアンシャンプーの全成分がコチラ↓

水, グリセリン、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチルアルコール、BG、ベヘニルアルコール、ステアラミドプロピルジメチルアミンステアルトリモニウムブロミド、ヒマワリ種子油、DP G、PPG-3カプリリルエーテル、リンゴ酸、オリーブ果実油、ホホバ種子油、マカデミア種子油、エーデルワイス花/葉エキス, マンダリンオレンジ果皮エキス、チャ葉エキス, マグワ根皮エキス、カニナ バラ果実油、スクワラン、ヒオウギエキス、ローズマリー葉エキス、ダイズ種子エキス、イソステアリ ン酸水素ヒマシ油、ヤシ油脂肪酸PEG-7リセリル、メントール、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分 解コンキリン、オクチルドデカノール、イソプロパノール、ソルベート60, フェノキシエタノー ル、トコフェロール, ベントナイト、エチルヘキシルグリリン、エタノール、グリチルリチン酸2K、アセチルヘキペプチド-1、デキストラン、香料

黄色にマーキングしている成分がシャンプーの『洗浄成分』なのですが、、、

このクリームシャンプーは界面活性剤不使用なので、通常の”アニオン界面活性剤”ではなく、一般的なコンディショナーなどでも使用される”カチオン界面活性剤”のみしか配合されていません。

一応、シャンプーの洗浄成分に当たる成分が以下の成分

ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアルトリモニウムブロミド

うーん。これをシャンプー!というのはムリがあります(汗)というのもあまりにも洗浄成分が弱すぎるんです。ホントにコンディショナーで頭を擦っているようなものです。

ということで、1つずつ成分の特徴を見ていきましょう!

洗浄成分1、ステアラミドプロピルジメチルアミン

通常の泡立つシャンプーでは”絶対”にメインには配合されない洗浄成分です。カチオン界面活性剤の中では比較的刺激が低めな3級カチオン界面活性剤で、毛髪に吸着し難い成分です。

コンディショナーやトリートメントに帯電防止、毛髪の柔軟性アップの為に配合されるような成分ですが一応、殺菌作用などもあるっちゃあります。

ただ、通常のシャンプー使われるような、泡立つ界面活性剤(アニオン界面活性剤)と比較にならないほど洗浄力は低いです。

これで汚れ落ちるのか?というとキツイものがあるかと(汗)

そして、カチオン界面活性剤の中では比較的低刺激と言えど、通常のシャンプーに使われる成分よりもかなり、かなり刺激が強いです。

洗浄成分2,ステアルトリモニウムブロミド

上記の成分よりも更に刺激が強い成分がコイツ。カチオン界面活性剤の中でも最も作用が強い4級のカチオン界面活性剤です。

刺激が強い分髪の毛に吸着する力もかなり強いので、毛髪をしなやかにする効果は期待できます。

ただ、やはり作用が強い分肌への刺激性もその分強くなり、絶対にお肌につけたくない成分です。

よく美容室なんかで「トリートメントは頭皮に絶対つけないでくださいね!」と注意されることもあるかと思いますが、このカチオン界面活性剤の刺激が強すぎるのも1つの理由です。

総合的に見ると、、、一般的なコンディショナーに配合されるカチオン界面活性剤で殺菌作用で洗浄するといった感じでしょうか・・・

確かにコンディショナーを頭に塗りたくっているだけなので、パサツキ感は感じ無いかも知れませんが、何度も言うようにコレはシャンプーではありません。

まず汚れは落ちないでしょうし、これだけで済ますならべとつき感を感じる可能性も高いです。

はっきり言って、一般的に止めておけ!と言われる洗浄成分『ラウレス硫酸』よりもかなり凶悪。

私は死ぬまで一生使わないでしょうし、これを頭皮に塗るくらいならまだお湯シャンの方が100倍マシです。いやホントに。

クレムドアンクリームシャンプーをオススメしない3つの理由

1,クリームシャンプーは海外で訴訟問題に発展している

このクレムドアンシャンプーでは無いのですが、似たようなクリームシャンプーにWENシャンプーというものがあります。

このWENシャンプー、実は海外で「頭髪が減っている」「痒みや湿疹が引き起こされた」など2万件もの苦情が集まっているんです。

 7月28日に報じられたABCニュースの中で、この裁判の原告の1人シンディー・パターソンさんは、このシャンプーを使い始めたころに髪の毛が束で抜けるようになったが、もともと髪の量が多かったので、頭髪が減っていることにすぐには気づかなかったと語っている。

FDAは、ウェンをめぐる苦情の発生件数は、これまでに何らかの被害報告が寄せられたことのあるシャンプー・リンス製品の中で最も多いとしている。FDAは開発者のチャズ・ディーン氏の会社と販売会社のガシー・レンカー社に寄せられた約2万1千件もの苦情についても調査を開始する予定。
引用:人気シャンプーで脱毛被害 FDAも調査開始=米国

毎日、毎日めちゃ刺激の強いカチオン界面活性剤を頭皮に塗り塗りしていたら、抜け毛が増えるのも頷けます。

2,宣伝方法に違和感を感じる

公式ページを見てビックリしちゃったんですが、商品を売りたいがために界面活性剤を必要以上に悪い物として載せています。

引用:クレムドアン公式サイトより

界面活性剤を使うと、頭皮から毒を吸収してしまうらしいです(汗)

経皮毒!と恐怖心を煽って商品を売るマーケティング戦略は、10年くらい前だったかにシャンプー業界で一時流行っていました。

ただ、界面活性剤が吸収されるなんて研究データは一切ありません。もしあるのだとしたら、危険です!と主張するだけじゃなく、その主著が正しいことを示す、研究資料など一緒に載せるべき。

にも関わらず、このクレムドアンの公式サイトは「毒を吸収してしまいます!」と恐怖心を煽っているだけで、根拠となるデータなどは一切示していません。

普通この手の恐怖心を煽る広告って「毒を吸収する”可能性”があります」と言ったように濁すのが普通。

でも、この広告はなんの根拠もなしに「毒を吸収してしまいます!」と断言しちゃっています。

本当にそのような事実があるなら、良いのですが根拠もなしに消費者の不安を煽るのも大概にしてほしい。

3、定価が8,000円の根拠はどこにあるの?

引用:クレムドアン公式サイトより

この商品なんと定価が8000円もするらしい。成分からするとボッ◯クリも良いところなんですが、そこは置いておいて・・・

一応キャンペーン中で定期便に申し込めば驚異の75%OFFで購入でき、次回からも54%OFFの4000円弱で購入できるらすぃです。

54%でも十分驚異的な値引きだと思うのですが、問題は定価の8000円という設定です。

ページのどこにも8000円で購入出来る箇所がありません。一番下の購入商品を選ぶところでも、定期便しか選べないようになっているんですよ。

もし、8000円で販売している事実がなかったとすれば「二重価格表示」で景品表示法に違反する可能性が出てきます。

過去にもジャパネット高田やABCマートでも問題になったお得に見せるマーケティング方法ですね。

シャンプーの成分とは直接関係のない部分ですが、ハッキリ言って何の誠意も感じ無いなぁと感じたのが私の本音です。

【結論】怒りを通り越して、恐怖を覚えました。

最初にこのシャンプーを見た時は「何だこれ、こんなのシャンプーじゃねぇ!」と怒りを覚えましたが、それと同時に恐怖も感じました。

もう21世紀だというのに美容業界は未だにわけのわからない商品を、わけのわからないマーケティング戦略で混乱させ、堂々と消費者に販売している事実がもうなんか怖すぎます。

市販のコンディショナーレベルの製品を「これクリームシャンプーでっせ!」と言って平気で8000円という価格設定で売りつけているのを見るともうホラーです。ホラーマンです。

もし、あなたがクリームシャンプーを検討しているなら、現時点では止めておくことを強くオススメします。

「どのシャンプーも満足出来ない」シャンプージプシーのあなたへ。

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【2018年版】全力で最ッ高!の市販シャンプーランキング8選を発表します。

4 件のコメント

  • シャルロット より:

    いつも楽しみにブログを拝見しております。
    同じクリームシャンプーで、ミムラのシックスマジッククリームというのをいつも使っています。
    ぱっと見、成分(とお値段)はだいぶ違うようですが…。
    もしお暇があればMさんに解析頂けたら嬉しいです。

    • ブログ運営者 元美容師M ブログ運営者 元美容師M より:

      ありがとうございます!
      クリームシャンプー最近流行っているのですかね?商品数が増えてきている感があります。なんとなく話題性で売っているだけのような感じはします。
      シックスマジッククリームは、ちょっとわかりませんがクリームシャンプー自体うーん、界面活性剤的にびみょーかなぁとは思います。泡立たないので万遍なく洗えなそうですし・・・

  • さいころ より:

    はじめまして!
    シャンプージプシーでこちらにたどり着きました。

    クリームシャンプーで購入検討中のものがあるのですが、こちらの記事を読んで不安になってきました。
    シックスマジッククリームというシャンプーなのですが、髪だけでなく全身洗えるようです。

    元美容師Mさんの見解をお聞かせいただけたら嬉しいです。

    • ブログ運営者 元美容師M ブログ運営者 元美容師M より:

      はじめまして、コメントありがとうございます!
      シックスマジックというのは初耳ですが、クリームシャンプーは基本的に刺激の強い『カチオン界面活性剤』で洗浄するものなのでオススメ!とは言い難いですね・・・
      元美容師が「クリームシャンプーをオススメしない」5つの理由とは?
      刺激の低い活性剤が発明されたら、使ってみてもいいかと思いすが現状では通常のアニオン界面活性剤よりも皮膚に対する刺激は強いので、クリームシャンプーを使わなくてもいいかと思います。

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