【成分解析】オルナ オーガニック シャンプー (モイスチャー)はどんな配合成分なのか?全力解説!

あちこちのシャンプーランキングサイト等で、すこぶる評判が良いのがこのシャンプー

当ブログでもリクエストが多かったんで、ついにレビューしてきます!

で結論から言いますと、私が大好きなかなりしっとり系なアミノ酸成分が入っているんですが、それとは逆に私が大嫌いな”とある成分”も入っております。笑

では一体どんな成分が配合されていて、どんな配合成分なのか?!今まで300種以上シャンプー使ってきたワタクシが解説してきます!

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【最重要】オルナ オーガニック シャンプー (モイスチャー)の洗浄成分は?

水、ココイルグルタミン酸TEA、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、セテアレス-60ミリスチルグリコール、セラミドNP、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ローズマリー葉エキス、キュウリ果実エキス、セイヨウニワトコ花エキス、ラベンダー花エキス、オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油、シア脂、ツボクサエキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、ユキノシタエキス、ソメイヨシノ葉エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ヒメフウロエキス、カミツレ花エキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、アルニカ花エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ゼニアオイ花エキス、パリエタリアエキス、オレンジ果皮油、コウスイガヤ油、ライム油、ビターオレンジ花油、レモン果皮油、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、リン酸アスコルビルMg、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、アスコルビルグルコシド、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、加水分解ケラチン(羊毛)、ペンチレングリコール、安息香酸Na、デシルグルコシド、ポリクオタニウム-10、クエン酸、EDTA-2Na、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、BG、エタノール、フェノキシエタノール

※黄色にマーキングされているのがシャンプーで最も重要な”洗浄成分”

当ブログでずっとお伝えしているのがシャンプーを選ぶ際はずぇったいに”配合成分”をチェックせよ!ということ。

どんなに評判が良かろうとも、あなたの髪質や頭皮にあっているとは限りません。

実際のところ宣伝文句では「ツヤサラスーパーシャイニング成分配合!」とか言っておきながら、成分見ると大したことないってことはめちゃ多いんです。

(このシャンプーのことではないです)

もしあなたが「お!このシャンプー気になる」と思った場合は、宣伝文句だけみて購入するんじゃなく、どんな成分でどんな配合成分なのか?!チェックしてから買いましょう。

どんな成分が自分に合っているのか、分からないよ!っという人でも大丈夫。そんな人の為に当ブログが存在してますので。笑

というわけでまずはシャンプーで最も重要な洗浄成分をチェックしてきましょう!

洗浄成分1、ココイルグルタミン酸TEA

まずはメイン成分とも言えるのがアミノ酸系の成分でかなりしっとり感が強いこの成分。

私が大好物な成分でございます。笑

乾燥毛やダメージ毛にもかなりマッチしている成分で、モイスチャーの名そのとおりといえる成分です。

安価なシャンプーだとほぼ配合されない成分なんですが、この価格でメイン成分になっているのはGOOD!

洗浄成分2、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

私が冒頭で嫌いな成分と言ったのがコレ。

なぜか?!理由は簡単”洗浄力が強いから!”

最近はラウレス硫酸Naが市販シャンプーでも配合されなくなってきてますよね。

シャンプーのボトルなんかにも「ラウレス硫酸フリー」とか書いてあるものがかなり増えていると思います。

そのラウレス硫酸とほぼ同等に洗浄力が高いのがこのスルホン酸なんですよ・・・

私はこの成分が入っているシャンプーをメインに使い続ける事はありません。

洗浄成分3、ラウロイルメチルアラニンNa

こちらもアミノ酸系の成分で低刺激性&洗浄力は優しいヤツ。

グルタミン酸よりはやや洗浄力高めですが、サラッとした質感が好きならダメージ毛でも全然アリ。

洗浄成分4、コカミドプロピルベタイン

最後がこのベタイン系の成分。ほぼ全てのシャンプーに配合されている成分で低刺激性&洗浄力は優しい成分です。

アミノ酸よりは洗浄力高いかなぁという印象。

総合的に洗浄力を見ると洗浄力が優しいぃ~アミノ酸系ベースに洗浄力がかなり強いスルホン酸配合でバランスをとっている感じ。

このスルホン酸がどのくらい洗浄力アップに寄与しているか?は使ってみないと分からない面はあります。

ただ、スルホン酸って洗浄力強いんでメインがアミノ酸などのマイルドな成分だったとしても、一気に洗浄力高くなることが結構多いんですよね(汗)

スルホン酸メインのシャンプーよりはかなり洗浄力はマイルドかとは思いますが、ハイダメージ毛や乾燥がかなり進んでいる人だとぱさつきは気になるかもです。

ちなみにこのシャンプーアミノ酸”系”シャンプーなんでアミノ酸以外の成分も普通に配合されておりますね。どうでも良いですけど。笑

その他の保湿成分は優秀!

その他の保湿成分はかなりいい感じ。モイスチャーというだけあって、あれこれと保湿成分入っております。

テキトーにモイスチャー言ってるわけじゃないですね。笑

私が「お!これは良さそう」と思った成分を3つほど紹介していこうと思います。

保湿成分1、セラミドNP

みんな大好きなセラミド先輩が登場。最近ですとボディソープとかに配合されることもある保湿成分ですね。

「天然ヒト型セラミド」の保水力・バリア機能改善効果は合成ヒト型セラミドの3倍、天然植物セラミドの15倍。
出典:https://www.takakura.co.jp/enjoy/labo/ingredients/ceramide/

※セラミドAP⇛セラミド6Ⅱ、セラミドNP⇛セラミド3 、セラミドNG⇛セラミド2

ただ、1つ残念なのがセラミドの中でも最も保湿力が高いとされる、『天然ヒト型セラミド』じゃなく、合成セラミドなのがちょっと残念。

保湿成分2、アセチルヒアルロン酸Na

『アセチルヒアルロン酸Na』は別名「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿力を誇る保湿成分です。

2006年の研究によると、他の保湿成分と比較しても顕著に保湿力が高いとの結果も出ていたり。

アセチルヒアルロン酸Naで処理した角質層は、他の試料と比較して角質層中に存在する結合水量を顕著に増加させることがわかった。
引用:アセチルヒアルロン酸Naとは…成分効果と毒性を解説

無印エイジングケアシャンプーなんかにも配合されている注目成分ですねー。

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保湿成分3、ヒアルロン酸クロスポリマーNa

最後も保湿力が高いと言われる成分。皮膜を形成することで水分保持力がアップするという保湿成分。

架橋したヒアルロン酸クロスポリマーNa-2 SF100 が皮膚表面に被膜を形成し、皮膚の水分蒸散を抑え、角層の水分を保ち、優れた抱水性があるため、コントロールグループと比べ皮膚の水分量が1時間後に110%増加し、水分蒸散が 22%減少し、保湿効果が 24 時間持続します。

引用:ヒアルロン酸クロスポリマー-2-Na

毛髪に対してどのくらい保湿効果があるのか?!みたいなのは見つけられなかったんですが、保湿力はかなり期待できそうな予感。

この他の保湿&補修成分などをサラッと書いてくとこんな感じ↓

その他特徴成分

グリセリン⇛保湿成分

加水分解コラーゲン⇛毛髪補修成分

加水分解ヒアルロン酸⇛保湿成分

加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na⇛保湿成分

アルガニアスピノサ核油⇛保湿成分

モイスチャーと謳うだけあって、保湿系の成分がモリモリ配合されておりますね。笑

植物性のエキス類は正直どうでも良いのですが、あれこれ保湿系成分入ってて、適当にモイスチャー謳っているわけではないのは伝わってきます。

洗浄成分の直後にグリセリンなんかのベーシックな保湿成分は入っているし、アウトバストリートメントに配合されるアルガンオイルなんかも入ってます。

あぁこれでスルホン酸が入ってなかったらかなりかなり良さげなんだけどなぁ・・・

【結論】やや洗浄力ある方が好きな人向き

どんな人向きか?

・優しすぎるシャンプーべとつきが気になる
・かと言って洗浄力が強いシャンプーだとぱさつきが気になる
・できるだけリーズナブルなシャンプーが使いたい

と言った感じの人におすすめ。

スルホン酸が配合されているので、ハイダメージ毛や乾燥がめちゃきになる!という人向きではないかなと。

ただ、メイン成分はしっとり感強いココイルグルタミン酸メインなので、洗浄力が優しすぎるとべとついてしまう!と言う人にはアリ。

保湿成分もそこそこ豪華ですし、2,000円という価格を考えるとコスパ的にはまあまあリーズナブル。

って考えると「3,000円~とかは予算的に厳しい」「洗浄力がやさしすぎるとべとつきが気になる」と言う人ならアリ!と感じたのが私がこのシャンプーの成分を見た正直な感想です。

もし、あなたがこのシャンプーを検討しているのであれば、ぜひぜひ参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m

 

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※新規タブで開きますので「読む時間が無いわっ!」という人はとりあえずタップし、あとで読むと言うのもオススメですよ。

※記事の内容は個人の感想であり効果効能を保証、医師や薬剤師およびその他の資格をもった専門家の意見に代わるものではありません。そもそも髪質、頭皮質は人により大きく違い、ご自身に合った物を選択するのが重要です。

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