【元美容師が解析】この成分に注意!スカルプDボーテ(ナチュラスター)をレビューした結果・・・

最近何故か、流行っている「ボタニカル」シャンプーですが・・・

育毛シャンプーで有名なスカルプDもこの流行に乗っかって、育毛シャンプーでありながら、植物性のボタニカル成分で洗い上げるという、コンセプトのシャンプーを販売しました。

それが今回の『スカルプDボーテナチュラスター』というシャンプー。

ボタニカルと聞くと一見「お肌や髪を優しく洗い上げてくれそう」と感じますが、、、実はこのシャンプーは私が最も嫌悪する”ある強力な成分”が配合されているんです。

「果たして本当にお肌や髪に優しいのか?!」今回も成分を解析しながら、徹底レビューしていきますね!

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【最重要】スカルプDボーテ(ナチュラスター)シャンプー洗浄成分は?

スカルプDボーテ(ナチュラスター)の現在の価格や詳細はコチラ

私が解析記事を書く時に絶対に毎回お伝えしているのが、シャンプーで最も重要なのは『洗浄成分』だ!

ということです。どんなにボタニカル成分だろうが、毛髪補修成分なんかが配合されていようとも、シャンプーのベースとなる、洗浄成分が強すぎれば、それらの効果を享受できず、無意味に終わります。

シャンプーは基本的に、「髪や頭皮を洗い上げるもの」ですし、水の次に配合量が多いのが『洗浄成分』なので最も影響力が高いと言えるんです。

当記事を読んでしまったあなたには「全部の成分をチェックして!」とまでは言いませんが、毎日毎日頭皮に直接触れる『洗剤』くらいは何が使われているのか?くらいはチェックしましょう!

と言うことで今回の『スカルプDボーテナチュラスター』の全成分がコチラ↓

水、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドメチルMEA、DPG、フルボ酸、サピンヅストリホリアツス果実エキス、ローズマリー葉エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ツボクサエキス、アロエベラ葉エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、ビルベリー葉エキス、豆乳発酵液、ゴヨウマツ種子油、セイヨウニワトコ花エキス、ラベンダー花エキス、ヘチマエキス、オクラ果実エキス、カニナバラ果実油、シロキクラゲ多糖体、ヒメフウロエキス、スイゼンジノリ多糖体、ゼイン、オキソチアリジン、オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、PEG-100水添ヒマシ油、グチルリチン酸2K、ピロクトンオラミン、ポリクオタニウム-10、エチルヘキシルグリセリン、ポリオキシエチレンセチルステアリルジエーテル、BG、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、エチドロン酸、クエン酸、クエン酸Na、エタノール、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料

いつものように黄色にマーキングしている成分が、シャンプーの命!とも言える『洗浄成分』です。

どんなにボタニカル!とか言っても、この洗浄成分が強いものが配合されていたら、無駄に頭皮や毛髪の油分を脱脂して乾燥してしまうわけです。

コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

主にこの3つの成分がメインの洗浄成分と言えるでしょう。

で、この中に当ブログお馴染み、私が最も嫌悪する洗浄成分が混ざっています・・・

ということで、1つずつ特徴を見ていきましょう!

洗浄成分1、コカミドプロピルベタイン

真っ先に記載されている成分がこの『コカミドプロピルベタイン』というベビーシャンプーに配合されるほど優しい成分。

最初に記載されているので、この成分がもっとも配合量が多く、特徴が出やすいといえます。

500円程度のシャンプーから、3000円超えのシャンプーまで幅広く配合される成分で「おお!この成分が配合されている!」と鼻息を荒くすることは無いですが、良成分。

とはいえ、1000円程度のシャンプーでも、この成分がメインのシャンプーはいくつもあるので、プレミア感などは皆無ですね。

洗浄成分2、ココイルメチルタウリンNa

ココイル~と書かれている成分は、優しい成分!と思いがちですが、、、やや洗浄力が強めな成分がこのタウリン系の成分。

やや強いと言っても、市販に配合されるような『ラウレス硫酸』といった、無慈悲なまでに強力な成分よりは比べほどにならないほどマイルド。
ラウレス硫酸ナトリウムのシャンプーがゴミ過ぎる3つの根拠とは?

もし、あなたがハイダメージ毛だったり、乾燥が気になるようだったら、この成分が多く配合されてるシャンプーだとややきしみやパサツキを感じる可能性はあります。

が、月に1回カラー、パーマをするくらいのミドルダメージ以下であれば、問題なく使える良成分です。

洗浄成分3、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

「なぜ、、、なぜこの成分を入れてしまったぁぁ!」と叫びたくなる成分がこの『オレフィンスルホン酸』という強力な洗浄成分。

上記で説明した、『ラウレス硫酸Na』と同等レベルの強力な洗浄力で、経験上カラーやパーマの持ちもかなり悪くなります。

最近はラウレス硫酸も避けられる傾向にあることから、代わりにこの『オレフィンスルホン酸』を配合するシャンプーが増えて生きていますね。

サルフェートフリー!(硫酸系未配合)とパッケージに書いておきながら、ほぼ同等の「オレフィンスルホン酸」が配合されているケースってめちゃ多いです(汗)
「サルフェートフリーシャンプー=良い」は大間違い!3つの選び方を解説します

私からしてみたら「結局一緒みたいなもんじゃん!」とツッコミたくなりますが、、、シャンプーのボトルにツッコミを入れても仕方無いので、購入を控えるくらいに留めています。

総合的に見ると、、、優しい洗浄力のベタイン系をベースにやや洗浄力が強めなタウリン系を配合。ここまでは良いんですが、更にめっちゃ強力な『オレフィンスルホン酸』を最後に配合。

こう見ると優しい成分が、最も配合量が多いからちょうど良いのでは?と感じますが、「オレフィンスルホン酸」はマイルドな成分を遥かに凌駕するほど、洗浄力が高いです。

オレフィンスルホン酸がメインのシャンプーよりは、優しいとはいえ、アミノ酸系などでもやや洗浄力高い成分はありますし、「スカルプDならもっと良質な成分を配合して欲しい…」というのが私の本音ですね。

ボタニカル成分の効果は微妙か。

ボタニカルシャンプーて、あれこれと植物性の成分が配合されているものが多いですが、ぶっちゃけ「髪や頭皮に塗ったところで効果あるの?」と小一時間問いただしたくなる、成分がほとんどなんです。

しかし!さすが育毛シャンプーを代表するスカルプD。その他の育毛成分についてはかなり力を入れている印象です。

まずはスカルプDお得意の『豆乳発酵液』。豆乳発酵させただけで育毛できわけ…と思っていたのですが、一定の発毛、育毛効果が期待できるという実験データが出ています。


出典:アンファー予防の医学

そして、フムスエキス(フルボ酸)という成分に関しても、大手化粧品メーカーのKOSEさんの実験データで「ターンオーバー促進効果が期待できる」という結果が出ています。

引用:KOSE フルボ酸実験データより

更に注目するべき成文が「ツボクサエキス」という植物性のエキス。

名前だけ見ると、「ショボそう・・・」と感じますが、WHO(世界保健機構)が“21世紀の驚異的薬草”であり保護すべき重要な薬用植物と発表している植物なんです。

WHOが発表しているから何なんだ?と思ったのですが、アンファーのデータによると、育毛促進効果が期待できると発表しています。

引用:アンファー予防科学より

全く効果が無いものを「効果がある!」とは言わないだろうから、一定の成果が出ているのだろうと思われます。

とは言っても、シャンプーに配合されている成分なので、いつもお伝えしているように「これだけで、フサフサになる!」とかは思うべきではないです。

コレ必要?気になる殺菌成分とは?

スカルプD全般に配合されている、殺菌成分が「ピロクトンオラミン」という殺菌成分です。

頭皮の菌はとにかく殺菌したい!と思いがちですが、頭皮には外部の菌から守ってくれる、常在菌という菌もいるんです。

殺菌成分が必要な菌、必要じゃない菌を区別して殺菌してくれるわけじゃなく、全て等しく平等に殺菌します(汗)

ピロクトンオラミン等の強力な殺菌作用を示す成分も知られているが、皮膚常在菌に対する殺菌作用が無差別である点に問題がある。

中略~

幅広い種類の細菌、真菌に対して強力な増殖抑制効果が得られるとしても、その作用が様々な皮膚常在菌に対して非選択的である。

そのため、皮膚常在菌のバランスが崩れて、有害ではない細菌や真菌にまで影響を与え、結果的に却って皮膚トラブル(例えば、無害であった潜在的有害常在菌の有害化に基づく皮膚トラブル)を招来することが懸念される。
出典:身体用組成物及び抗マラセチア属菌剤

頭皮のニオイを抑えるために、少量配合しているのかと思われます。

が、シャンプーは毎日使うもの。

健常な人が使い続ければ、常在菌が減少することも考えられますし、短期的に見ればニオイ抑制にはなるでしょうが、長期的に見たら頭皮環境が悪化するのでは?と感じます。

【結論】育毛成分は流石だが、スカルプDの中では格下か。

巧みなマーケティングによって、スカルプDというブランド自体は育毛シャンプーの王道の座についた感がありますが、内容成分もこだわりが感じられました。

市販でもボタニカルシャンプーは多くありますが、「とりあえず植物成分をぶち込んどきました!」というシャンプーが多い中、本当に効果を期待できそうな、植物成分をふんだんに配合している印象です。

しかし!やはり気になるのは洗浄成分。

スカルプDという高価なブランドで展開しているシャンプーなので、他のボーテシリーズ同様、「アミノ酸系のマイルドな成分のみで固めて欲しかった・・・」というのが私の本音です。

もし、あなたが「ぜっったいにボタニカルシャンプーじゃないと嫌だ!」というなら、一度使ってみるのはありですが、「なんとなくボタニカルを選んでいる」というなら別のボーテシリーズをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです!
スカルプDボーテ(ナチュラスター)の現在の価格や詳細はコチラ

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【女性向け】全比較!あなたに合ったスカルプDボーテシャンプーはどれ?

 

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ブログ運営者 元美容師M

元美容師Mです。 美容業界は正直腐りきっていて売り上げ至上主義になってるのが現状です。 そんな業界に嫌気がさしまくりんぐなので、ホントにガチの正しい知識を完全匿名性を活かして伝えていきます。 闇の勢力に刺されるかもしれませんが、あなたの髪の為なら本望です。