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ひまわりシャンプーの洗浄剤を解析した結果…
クラシエ ディアボーテ オイルインシャンプー ヒマワリオイル配合 ポンプ 500ml
いつも私が美容室に勤めいている時から、伝えているのですがシャンプーを選ぶときは100%必ず「洗浄成分になにが含まれているのか?」を見るべきです。
どんなに保湿成分が含まれていようが、洗浄成分が強力であれば、ガンガン毛髪表面のキューティクルを痛めつけることになりますからね・・・
と言うことでまずはひまわりシャンプーの洗浄成分を見ていきましょう!
ひまわりシャンプーの全成分はコチラ↓
水、ココイルメチルタウリンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルサルコシンTEA、コカミドMEA、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸2Na、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ヒマワリ種子油、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ヒマワリ芽エキス、アセチルグルコサミン、グリセリン、塩化Na、ミリスチン酸、ココイルトレオニンNa、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ココイルグルタミン酸Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-49、ポリクオタニウム-7、エタノール、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル
ここから洗浄成分を抽出した物がコチラ↓
ココイルメチルタウリンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルサルコシンTEA、コカミドMEA、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸2Na
※洗浄成分
アミノ酸系シャンプーと謳っているだけあって、かなりマイルドな洗浄成分が並んでいますね~。
特に私が驚いたのが、基本的にこの価格帯のアミノ酸系シャンプーって強い洗浄成分の中に、ほんの少しアミノ酸系成分を配合して「アミノ酸系シャンプーです!」と販売している物が殆どなんです。
ただ、このひまわりシャンプーに関しては『ココイルメチルタウリン』と言われる、かなりマイルドなアミノ酸系洗浄成分が2番目に表記されている点からして、アミノ酸系の洗浄成分の配合量が多いことが予測されますね。
更に中でも注目したいアミノ酸系洗浄成分で『ココイルグルタミン酸TEA』という表記があるのですが、この洗浄成分はかなりアツい!
と言うのも、マイルドな洗浄力でありながら、毛髪にしっとり感を与える効果もあるかなり高価な洗浄成分なのです。
ただし!『ラウロイルサルコシンTEA、ココイルグルタミン酸2Na、ラウロイルサルコシンTEA』については比較的洗浄力が強い成分なので、総合的に見ると「この価格帯”なら”、良いね!」と言うのが私の感想です。
この市販価格、700円程度で手に入るシャンプーにもかかわらず、ここまでマイルドな洗浄成分で構成されているシャンプーは開発者さんの愛が感じられるレベル。
ひまわりシャンプーの弱点と使ってはいけない人とは?
洗浄成分については、700円レベルにしては非常にマイルドな構成で、かなり良い具合だと言えます。
ただ、このシャンプーの代名詞とも言える、『ヒマワリ種子油、ひまわりエキス』の補修効果については正直言うと「微妙~」という感じ。
と言うのも、植物のエキスやオイルは確かに、髪の毛の保湿作用をもたらす効果があるものは多いですが、基本的に人間の髪の毛を補修するために生まれてきた成分ではないです。
ほーんの少し保湿効果の期待は出来るかもしれませんけど、「ひまわりオイル!」と堂々と謳うほどの効果が見込めるかと言えば、微妙。
ですので、ダメージが気になる人、カラーやパーマを施術している人、髪の毛が乾燥気味の人は使うのを避けるべきだと思います。
逆に健康毛で髪の毛が太めの人なんかは、このくらいマイルドな洗浄成分で設計されているシャンプーを使えば安心だと言えますね。
【結論】かなりライトダメージがある場合なら使ってOK!
さて、今回のひまわりシャンプーの結論ですが・・・ダメージやカラー、パーマの持ち、乾燥毛質では無い人であれば、ひまわりを選択するのはアリ!だと思います。
ただ、洗浄成分がアミノ酸系でかなりマイルドとはいえ、やっぱり補修成分が『ひまわり成分』だけというのは心細すぎる感じはする。
とは言えこの価格でこのマイルドな洗浄成分なのは良質ですし、あなたがライトダメージがある場合とかなら全然アリだというのも本音です。
当ブログで一人でも多くの人をビューティーヘアーに導ければ幸いです。
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この記事を読んでひまわりシャンプーを使い始めました。
特に問題もなくかれこれ一年以上は使用していますが、やはりもっと補修成分が多いシャンプーに変えたほうがいいのかな…?と思い始めました(毛先のみ何度かブリーチしているため、部分的にですが結構傷んでいます)。
そこで質問なのですが、シャンプーを変えるのと、シャンプーはひまわりのままでトリートメントを補修成分多めのものにするのとではどちらがいいのでしょうか?
個人的には、もし高いシャンプーを買って合わなかったときが怖いので、できれば後者で対応できないか…と考えています。
ご助言いただけるとありがたいです。
コメントありがとうございます!
ひまわりは良シャンプーだと思いますが、ブリーチ毛レベルのダメージだとちょっと厳しいかもしれませんね。
トリートメントを変えるよりも、シャンプーを変えるべき!と言うのが私の考えです。
というのもトリートメントって結局のところシリコンで手触り感をアップさせているものが殆どなので、短期的には手触り感アップやツヤ感アップは期待できます。
ただ、長期的にダメージの補修を考えるなら、より優しい洗浄成分が配合されたシャンプーで洗うほうが重要かと思います。
もし、失敗するのが怖い!と感じるなら最近は100円程度で、使い切りサシェがおいてあるので、それを試しまくって自分にあうのが見つかったら大きいボトルを購入するのが良いかと思いますよ!
少しでも参考になれば幸いですm(_ _)m