【元美容師が解析】レベナオーガニックシャンプー3つの良成分とは？コスパはそこそこ良いかも・・・

元美容師Mです。

今回はレベナオーガニックシャンプーという植物系の成分がアレコレと入っているシャンプーの成分を解析＆本当に良質なシャンプーなのか？！独断と偏見で評価していきます。

お忙しい読者さんの為に先に結論を言うと、、、”コスパは良いシャンプー”っというのが成分を見た私の感想です。

特に凄いッ！これで今すぐにシャンプーしてみたい！っと興奮するほどでも無いんですが、成分は悪くないし、価格もそれなりに安いのでコスパは良いかなと。

ではどんな人向きのシャンプーなのか？！見ていきましょう！

【最重要】レベナオーガニック シャンプーの洗浄成分は？

水、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、ココアンホジ酢酸2Na*、コカミドDEA、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、BG*、リンゴ果実培養細胞エキス、アルガニアスピノサカルス培養エキス、コメヌカスフィンゴ糖脂質、ヒマワリ種子エキス、グルカンオリゴサッカリド*、イロハモミジ葉エキス*、アシタバ葉/茎エキス*、ウメ果実エキス*、チャ葉エキス*、ヤエヤマアオキ果汁*、レモン果汁*、ツバキ油、アルガニアスピノサ核油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、アーモンド油、コメヌカ油、フランスカイガンショウ樹皮エキス、シア脂、カンゾウ根エキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカエキス、ラベンダー花エキス、シロキクラゲ多糖体、ニオイテンジクアオイ油、イランイラン花油、コリアンダー果実油、オレンジ油、グリセリン、水添ココグリセリル、オクチルドデカノール、レシチン、イソマルト、キサンタンガム、セテアレス-60ミリスチルグリコール、オレイン酸ポリグリセリル-10、（PCA/イソステアリン酸）グリセレス-25、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、クエン酸、クエン酸Na、塩化Na、エチドロン酸、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料

※黄色にマーキングされているのがシャンプーで最も重要な”洗浄成分”

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当ブログで３年以上お伝えしているのが、シャンプーを新しく購入する際はぜっったいに『配合成分』をチェックせよっ！っということです。

特に洗浄成分だけでもずぇっったい！見ましょう。お肌に365日触れ続ける洗剤成分なんてチェックするべきです。

どんなに植物の保湿成分がたくさん入っていようが、洗浄成分が強力だったら髪や頭皮は乾燥しまくるの可能性があるので面倒くさくても洗浄成分は見ましょう。

じゃないともっとめんどくさいことになるので(汗)

っというわけでまずは洗浄成分を１つずつチェック！

洗浄成分1、ラウロイルメチルアラニンNa

アミノ酸系のマイルドな成分で、刺激性も洗浄力も優しい成分ですね。

アミノ酸系の中ではやや洗浄力はある方なんですが、ダメージ毛でも使えるような配合成分で、しっとり感重視というよりもサラッと感重視な成分。

洗浄成分2、ココイルメチルタウリンNa

2番めに配合量が多い成分がコレ。サロンシャンプーのメイン成分にも配合されるような成分で、アミノ酸系の成分に極めて近い性質です。

こちらも刺激性は低いんですが、アミノ酸系よりもやや洗浄力がある方ですが、ダメージ毛でも使えるような配合優良な成分。

ミドルダメージくらいなら結構、この成分でも問題なく使えちゃいます。

洗浄成分3、ココアンホジ酢酸2Na

これまた刺激性が低い成分。ベビーシャンプーなんかにも配合されるような成分で、洗浄力もマイルド。

この3つ以外にも『コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA』と言った洗浄成分も配合されていますが、上位3つくらい抑えておけばまあそのシャンプーの大体の性格は把握できるでしょう。

この2つの成分もかなりマイルドな成分ですし。

オーガニックシャンプーというだけあって、ちゃんと全ての洗浄成分がマイルドなものが配合されております。

オーガニックシャンプー！っと言っておきながら、猛烈に洗浄力が高いシャンプーも過去にはありましたが、そんなシャンプーよりも圧倒的にマイルド。

オーガニックなのに『オレフィンスルホン酸』なんかの超強力な洗浄成分を配合していたシャンプーもありましたから・・・(今は成分変わっているみたい)
⇛ジョンマスターオーガニックシャンプーの自主回収騒動が訴訟レベルの件

もしあなたが「しっとり感重視！」っという場合はちょっと物足りないかもですが、サラッと感重視ならアリな洗浄成分でした。

3つの良質な成分とは？

その他の保湿成分などを見ると基本的に植物系のエキスやらばかりで「コレは！」っと興奮するような成分はあまり無いです(汗)

ただ、この中でも良さげな成分はいくつかあったので、私がこの成分は良さそうと思った成分を解説してきます。

成分１、リンゴ果実培養細胞エキス（保湿成分）

ちょっと前から高級な化粧品なんかに配合されるようになったのがこの成分。

シャンプーに配合されている成分なんで、あくまでも保湿効果があるかなぁくらいに思っといた方が良いでしょうね。

成分２、アルガニアスピノサカルス培養エキス（保湿成分）

これも上のリンゴ細胞エキスに近い成分と思われるんですが、コチラは特にこんだけシワが改善しました！的な研究データなどは見当たりませんでした・・・

一応、この細胞エキスによってしわの減少、肌の弾力アップが期待できる的な資料はあったものの

フィトセルテックアルガンを添加した細胞群では、2 次細胞塊の数も増える事を確認しています。よって本原料は真皮幹細胞を保護、賦活化することができる世界初の化粧品原料といえます。

引用：フィトセルテックアルガン‐真皮幹細胞に有効な世界初の化粧品原料

なぁぁに言っているか分かりません。笑

2次細胞塊が増える⇛は真皮幹細胞を保護、賦活化⇛しわやハリアップ

っという感じだと思うのですが、実際にどの程度効果が期待できるのか？までは書かれておらず。

どちらにしろシャンプーに入っている成分なんで、あくまでもお肌を乾燥からある程度守ってくれるくらいに考えた方が良いかと思います。

成分３、シロキクラゲ多糖体（保湿成分）

みんな大好き保湿成分ヒアルロン酸よりも保湿力が高いと注目されているのが、このシロキクラゲ多糖体。

ぬぁんと！自重の500重量倍水分を抱え込むほど、保湿力が高いと言われている成分なんですよね。

出典：シロキクラゲ多糖体とは

ただ、これも毛髪に対してどの程度保湿力が期待できるのか？までは、特にデータ等はありません。

お肌に対しては保湿力が高いというデータが出ているんですけどねぇ・・・

あとは成分表を見るとかなり後半に記載されているので、配合量も結構少ないと予測できます。

と言ってもほとんどのシャンプーはこのような保湿成分すら配合されていないものが、ほとんどなので配合されているだけでもGOOD！なんですけどね。

また、これらの成分以外にも『アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油』辺りのアウトバスオイルに配合されるような保湿力の高いオイルも配合されていますね。

特にホホバオイルは未だに私も愛用していますが、べとつかないのにしっとりするのでかなりオススメです。
⇛【元美容師が購入レビュー】無印ホホバオイル5つの長所&3つの短所とは？

できれば『ペリセア』やら『リピジュア』なんかの保湿＆補修効果がある成分がプラスされていたら、かなり良いんだけどなぁ。

【結論】ダメージ補修力は弱いがコスパはそこそこ良し！

洗浄成分はちゃんとダメージ毛向けのアミノ酸系成分などで構成されているし、一応保湿成分も植物成分のみではあるものの配合されてます。

ハイダメージ毛とかかなり乾燥が気になるぅぅという人には、ちょっと物足りないと思うのが本音ではあります。

が、「ミドルダメージ以下」「髪の乾燥はちょっと気になる」「頭皮のケアはしときたい」「植物成分系のシャンプーが使いたい」っというならアリ。

っというのも、このシャンプーシャンプーとトリートメントセットでも3500円弱なんですよね。
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私が以前から紹介しているアミノ酸系シャンプーに比べると、保湿力や補修力は劣るもののトリートメントとセットでの価格では段違いに安価。
⇛【髪のプロが197品検証！】アミノ酸シャンプーBEST5を理由を添えて発表します。

そこまでダメージが進行していない、シャンプーにあまりコストをかけるのは厳しい・・・っという人ならこっちを使ってみるのもアリかなぁと思いますよ。

以前からお伝えしているように、結局のところどんなにスゲェぇ成分が良いシャンプーを使っても、それを使い続けられなければ意味が無いです(汗)

シャンプーだけで3,000円も5,000円もかけるのはちょっとなぁっというなら、まずはコレを使ってみるのも十分に検討の余地ありかと。

使い切っても合わなかったら90日間は返金保証という、変態的な保証までついてますので。笑
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っというわけでルベルオーガニックが気になっている方は参考の1つにしてみてくださいm(_ _)m