目次
ボタニストの新ラインナップである、ルースがストレートが出たので、一体どんな成分が配合され、どんな人向けなのか?!
今まで300種以上はシャンプーを使ってきて私が成分解析していきます。
結論から言うと、今までのボタニストよりも良いかも!ってのが本音。というのも洗浄力強い成分も見受けられないし、使用感も良かったんですよねぇ~。
というわけで、一体どんな人向けの成分が配合されているのか?!見ていきましょう!
~当ブログを訪ねて頂いたあなたへ~
髪質を改善が改善される⇛人生の幸福度が上がる!っという信念の当ブログでは完全匿名性、現場で活かした知識、経験を活かして発信しています。
⇛【2023年版】髪のプロが301品検証!アミノ酸シャンプーランキングBEST5はコレでした!
⇛元美容師が全力でお伝えするヘアケアの教科書&業界の裏話まとめ記事30選!
⇒安くても高品質!2,000円以下市販シャンプー8選を発表します。
⇒【元美容師が監修】ネット上の大嘘に注意!本当に正しいシャンプーの選び方と4つの洗浄成分の特徴とは?
※新規タブで開きますので「読む時間が無いわっ!」という人はとりあえずタップし、あとで読むと言うのもオススメですよ。
【最重要】ボタニスト ROOTH(ルース)シャンプー(ストレート)の洗浄成分は?
水、ココイルメチルタウリンNa、グリセリン、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na、ウコン根茎エキス、チョウジエキス、トウシキミ果実/種子油、コメヌカ油、スクワラン、加水分解ヒアルロン酸、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ルイボスエキス、マヨラナ葉エキス、グリチルリチン酸2K、シラカンバ樹液、加水分解野菜タンパク、ポリクオタニウム-10、ココイル加水分解コラーゲンK、デシルグルコシド、セテアレス-60ミリスチルグリコール、コカミドMEA、DPG、BG、リンゴ酸、塩化Na、エタノール、メントール、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
※黄色になっているのが洗浄成分
当ブログで既に3年くらい?お伝え続けているのが、シャンプーを選ぶ時は”洗浄成分”をチェックせよ!ということ。
と言うのもシャンプーの成分って水が6~8割、洗浄成分が2~3割程度ってことが多くて、その他の保湿成分などは1割程度のなかに配合されているような感じなんですよね。
水は何しても水。なので次点で配合量が多い洗浄成分にまずは着目しましょう!ってのが私の意見です。
そもそも”髪と頭皮を洗う洗剤”なんで、洗浄成分をチェックするのは当然とも言えますよね。
洗浄成分1、ココイルメチルタウリンNa
まずはメイン成分とも言えるのがこのタウリン系の洗浄成分。
サロンシャンプーのメインにも配合される成分で、洗浄力はマイルド。低刺激性だしダメージケア系のシャンプーにもメインで配合されるような成分。
アミノ酸系成分と比べるとやや洗浄力あるほうなんですが、それでも市販に配合される強力な洗浄成分と比べればマイルドな成分。
洗浄成分2、ラウラミドプロピルベタイン
もう、ほぼ全てのシャンプーに配合されるような低刺激性&低洗浄力な成分がコレ。
ベビーシャンプーなんかにも配合されるし、むしろこの成分が配合されてないシャンプーを見つける方が難しいくらいポピュラーな成分なんです。
洗浄成分3、ラウロイルメチルアラニンNa
最後は最近多くなってきたアミノ酸系成分。アミノ酸系のなかではすこ~し洗浄力がある方で、どちらかというとサラッとした質感向き。
とは言えこれも市販シャンプーに配合される成分の中ではかなりマイルドな方なんで、ボタニストルース良いじゃんっ!って思っちゃいました。笑
総合的に見ると、ちょい洗浄力があるけど優しいタウリン系ベースに更に気泡力アップのために、ベタイン系配合。
そして、最後はアミノ酸系のラウロイルメチルアラニンをプラスしているという感じ。
メイン成分がタウリン系とかアミノ酸系が配合されていると、こっそり洗浄力が高い”ラウレス硫酸”とか配合されることもあるんですが、ボタニストルースはそんな事も無し!
洗浄成分を見る限り、頭皮ケアのみならずダメージケア系シャンプーが使いたい!ってニーズにも答えているような成分に感じますね。
というか洗浄成分だけで見たらサロンシャンプーとそんな変わりません。笑
(もちろん、配合濃度や成分の質は違うかもしれませんが、その辺りはメーカーのみぞ知る)
その他の保湿成分や補修成分はイマイチ?
洗浄成分はかなり良い!っと思ったんですが、実は補修成分や保湿成分は・・・
これまた良い!っと感じたのが本音。
まずは1分間で毛髪をネチネチと補修し続けてくれる”ペリセア”という成分が配合されています。成分表で言うところの「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」って成分ですね。
・角層内部に浸透し、セラミドと同様の働きで皮膚のバリア機能を保持し、肌の弾力・キメを保持します。
・毛髪の深部に浸透し、傷んだ毛髪の分量を改善、ハリコシ感・スベリ感を与えます。
・ペリセアは1分間という短い処理時間で毛髪深部まで浸透します。引用:旭化成ファインケムより
私が大好きな成分の1つでもあります。笑 で、成分表見ると割りと洗浄成分のすぐ後に配合されているので、配合濃度は多いんではないかなぁ?っと妄想。
(配合濃度が1%以下だと、配合順関係なくなりますので、あくまで予想)
この成分が配合されているのもあって、細毛さんのボリューム感アップなど期待できるかなと思います。
次に”加水分解ヒアルロン酸”という通常のヒアルロンさんよりも、浸透力が高い保湿成分。が入っているのもGOOD。
あと、着目すべきは”グリセリン”という保湿成分。この成分自体はなんら珍しい成分でもなんでもないんですが、ココイルメチルタウリンNaとベタインの間に記載されてます。
つまり!洗浄成分よりも多く配合されているってことであり、保湿力もかなり期待できるんじゃないか?!っと予想できるわけですよ。
(ただ、グリセリンの配合量が多いと逆に乾燥しやすくなる場合もあるので、この辺りは人による)
その他の成分は「ウコン根茎エキス、チョウジエキス、トウシキミ果実/種子油」やらの植物系エキスやらオイルくらい。
この辺りは”地肌ケア”をアピールするために配合されているって感じですかね。
一応、ボタニストルース自体が「地肌ケア」というポジションのシャンプーではあるので、とりあえず頭皮系成分入れておいた感じかな。
個人的にはこの辺りの植物系エキスなどは入ってても入って無くても・・・という感じはする。
この他にも以下のようは保湿成分などが配合されとります↓
・スクワラン(保湿成分)
・ココイル加水分解コラーゲンK(保湿成分)
成分数はそこまで多くないんですが、成分が多い=いいシャンプーとも限りません。
最近の「とりあえずたくさんの植物の汁入れときゃ!」っというようなシャンプーと違って、必要な分の成分が配合されているのは好感が持てます。
どんな人向きなの?
結局どんな人向きなのか?!ですが「ダメージも気になるけど、ちょい洗浄力も欲しい」というような人。
あとは保湿成分がそこそこ入りつつ、ペリセアなんかの補修成分も配合されているので、細毛~普通毛くらいでありながら、乾燥毛が気になる!という人向きかなと思います。
ストレートの名の通り”グリセリン”や加水分解ヒアルロン酸”やらの保湿成分が配合されているので、乾燥によってクセやうねりが気になるという人ならアリ。
・細毛~普通毛くらいの人
・優しすぎるシャンプーだとベタつく
・他のボタニストシリーズだと洗浄力高く感じた
・乾燥による広がりやクセが気になる
シンプルな
枠
だよ
【結論】本家ボタニストより良いかも・・・
っと配合されている成分に関しては「文句無し!」っと言いたいところ。
ただね・・・ボタニストは過去リニューアル⇛成分は良いのに洗浄力が強くなってた
という過去があるんで、ちょっと使ってみないと判断が難しいってところもあります。
ボタニストダメージケアなんかはリニューアル前はほんっとサロンシャンプー並というかそれ以上説あったくらいですが、リニューアルでけっこう洗浄力高くなっちゃったんですよね(汗)
⇛【元美容師の口コミ】リニューアル版 ボタニスト(ダメージケア)シャンプーを使った5つの本音を語ります。
なので、もしあなたがこのボタニストルースシャンプー気になるぅぅ!っと思っているなら、3回分くらいはお試しシャンプーを使った方が良いと思います。
いきなりボトル買って「あっやっぱ違うわ」っとなる可能性もなきにしろあらずですし。
というわけで、ボタニストルースシャンプーが一体どんな人の向きの成分なのか?!気になる人は参考にしてみてくださいませ~。
※実際に使ってみた私の口コミはコチラ↓(正直ボタニストより良かったです(ボソっ)
⇛【解析&口コミ】ボタニスト ルース シャンプー(ストレート)を使った5つの本音とは?
「どのシャンプーも満足出来ない」シャンプージプシーのあなたへ。
もし、あなたが「どのシャンプー使っても満足出来かった」と言うことであれば、参考にしてみてください。
⇒髪のプロが301品解析して分かった!アミノ酸シャンプーランキングBEST5を理由を添えて発表します。
もし、あなたが当記事を読んで「面白かった!」っと感じたら、是非Follow!頂ければ幸いですm(_ _)m↓
⇛Follow @chokichoki_M
コメントを残す