目次
今回はミクシムシャンプーシリーズの新しめのシャンプーであるセラティスシャンプーが一体どんな成分が配合され、どんな人向きなのか?!
元美容師の私が解説してきます!結論から言うと「ダメージ毛向けのシャンプーだなぁ」っと感じたのが私が成分を見て感じた感想です。
では見ていきましょう!
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【最重要】THERATIS by mixim(セラティス by ミクシム)シャンプーの洗浄成分は?
水、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルメチルタウリンNa、水溶性コラーゲン、セラミドNG、セラミドAP、加水分解乳タンパク、加水分解ケラチン(羊毛)、月見草油、加水分解ヒアルロン酸、パンテノール、ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解ハトムギ種子、γ−ドコサラクトン、加水分解コンキオリン、ホップエキス、ラベンダー花エキス、ホホバ油グリセレス−8エステルズ、アルギニン、アラビアゴム、ジステアリルジモニウムクロリド、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ポリクオタニウム−10、ココイルグルタミン酸Na、コカミドMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグルタミン酸2Na、ミリスチルベタイン、クエン酸、EDTA−2Na、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、塩化Na、水酸化K、メトキシジケイヒ酸エチルヘキシル安息香酸Na、イソプロパノール、セバシン酸ジエチル、コレステロール(羊毛)、フェノキシエタノール、PG、香料、BG、PPG−7
※黄色にマーキングされているのがシャンプーで最も重要な”洗浄成分”
私がず~っとブログでお伝えしているのが、シャンプーは洗浄成分を特にチェックせよ!ということ。
頭と髪に直接触れる”洗剤”なので、どんな洗浄成分なのか?!はチェックするべきです。365日触れ続けるわけですから、洗浄成分だけでもチェックしましょう。
洗浄成分1、ラウロイルメチルアラニンNa
メイン成分とも言えるのがこのアミノ酸系成分である、”ラウロイルメチルアラニンNa”アミノ酸系の成分で、ダメージ毛向けの成分。
アミノ酸系の中ではどっちかというと洗浄力はやや強めではあるものの、サラッとした質感が好きならアリ。
洗浄成分2、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン
ほとんどのシャンプーに配合されるベタイン系の成分がコレ。低刺激性の洗浄成分で、洗浄力もマイルド。
アミノ酸系に比べるとやや洗浄力高めな印象ではあるものの、こちらもダメージ毛でもまあ使えるよな成分ではあります。
洗浄成分3、ココイルメチルタウリンNa
最後がタウリン系の成分。コチラはアミノ酸系成分に近い性質で、洗浄力は優しめ。アミノ酸系に比べるとやや洗浄力高い方なんですが、こちらもダメージ毛、乾燥毛さん向きの成分ではあります。
この成分けっこう、サロンシャンプーのベースにもなっているんですよね。笑
総合的に見ると、洗浄力が高いスルホン酸やらラウレス硫酸系の成分が無いので、まさにダメージ毛や乾燥毛向きって感じ。
逆に言うと「洗浄力が優しすぎるとべとつく事がある」という人には、ちょい洗浄力が物足りなく感じる場合はあるかと思います。
その他の補修成分や保湿成分
セラティスは洗浄成分がダメージ毛向け!ってだけでなく、ちゃんと保湿成分や補修成分もあれこれと配合されているのがかなり好印象。
というわけで、配合されている成分の中でコレ!っと思った成分を見ていきます。
保湿成分、セラミドNG、セラミドAP
まず保湿成分。最近だとしっとり系ボディソープやらに配合される事も多くなっている成分ですね。
他のミクシムシャンプーなんかだと、このセラミドが配合されてなかったりするので、こちらのセラティスはミクシムの中でも”しっとり向け”という感じなんでしょう。
補修成分、加水分解ケラチン(羊毛)
・毛髪と非常に類似したアミノ酸組成
・高い毛髪浸透性が明らかにされている
・毛髪柔軟化による保湿作用
・毛髪保護効果で枝毛の発生を抑える
こちらはダメージ毛向けのシャンプーとしてはかなりポピュラーな成分。サロンシャンプーなんかだとけっこう配合されているのを見かけますね。
髪の毛って”ケラチンタンパク”で出来ているんですが、ダメージを受けるとそのケラチンが流失し、ボロボロになってい髪がぱさついてくるんですよね。
で、その流失したケラチンと疑似成分を毛髪に入れてあげることによって、毛髪を補修するって成分がコレ。
あっ、いつも言ってますが毛髪補修=髪がもとに戻るって話じゃないですよ。笑
あくまでも一時的にダメージホールに浸透し、手触り感まとまりをよくしてくれる!てものです。あとはハリ・コシ感アップとかも期待できるかなと思います。
補修成分、γ−ドコサラクトン
こちらは毛髪表面をコーティングし、ドライヤーなどの熱に反応し、毛髪表面を補修するといういわゆる”ヒートプロテクト”と呼ばれる成分。
出典:日本精化
最近だとヘアオイルやらトリートメントに配合されることが多い成分。ダメージケア系のシャンプーにも配合されることが多くなっていますね。
またこれだけじゃなく、加水分解ヒアルロン酸やらの保湿成分や、加水分解コンキオリンなんかの補修成分も入っております。
加水分解ヒアルロン酸⇛保湿成分
加水分解シルク⇛保湿成分
加水分解コンキオリン⇛補修成分
ケラチン(羊毛)⇛補修成分
「ちゃんとダメージ毛に悩んでいる人向きに考えれられているな」というのが伝わってきます。笑
補修成分は入っているもののめちゃくちゃ多く配合されているわけじゃなく、どっちかというと”乾燥が気になる”人向けって感じですね。
もちろん成分数が多い=それだけで良いシャンプーと決まるわけじゃないんです。
成分数が多ければそれだけ1つ1つの濃度が薄くなるのは考えられますし、たくさんあれこれ入っている=必ずしも良いシャンプーとは言えません。
とは言え、ダメージ毛に悩んでいる人であれば、ダメージ毛向け成分が入っていないものより、今回のようなシャンプーを選んだ方があっている可能性は高くなりますよね。
どんな人向きなの?
結局どんな人向きなのか?!ですが「ややダメージ毛と乾燥毛が気になる!」「乾燥でクセが広がる」というような人向きです。
まずもって洗浄成分がアミノ酸系ベースでダメージ毛向け。アミノ酸系の中ではちょい洗浄力高めではあるものの、市販の中だと洗浄力は低い方です。
そして保湿成分と補修成分に関してもどちらも配合されてて、まさにライトダメージ毛や乾燥毛さん向きの成分ばかりで、もしあなたが以下に当てはまるなら検討する価値はあるかと↓
・やや細毛~普通~硬毛までの人
・ライトダメージ毛や乾燥で髪の広がりが気になる
・洗浄力が高いシャンプーだとゴワつく人
・乾燥による広がりやクセが気になる
逆に言うと、洗浄力がマイルドでかつ保湿成分が多めなので、あなたが「優しすぎる洗浄力だとべとつく事がある」というのであれば、若干洗浄力が足りない可能性はあるかも。
あとは補修成分は入っているのはGOOD!なんですが、そこまで成分数が多くないのと成分表を見る限り後半に記載されているので、補修成分自体の濃度はそこまで高くないかもです。
(この辺りはメーカーのみぞしる)
ただ、それにしたってこの価格のシャンプーでかなり頑張っているなぁとかんじられました。
【結論】市販で乾燥やダメージ気になっている人は検討する価値アリ!
優しめの洗浄成分で構成され、さらに保湿成分もそこそこ配合。補修成分もちょい配合されているし、なかなか使い勝手が良いシャンプーなんじゃないかと。
ベタつきやすい人だと洗浄力が物足りないかもですが、乾燥が気になるという人なら一度試してみるのはアリ。
価格も大体1,500円前後で100円お試しもあるんで、コストもそこまで高くないですし(ドラッグストアの方が安いかも)
気になっている人はお試し4回分くらい使ってから判断するのもアリかなぁ?と思いますよ!
ではセラティスが気になるぅ~という人は参考までに。
実際にセラティスを使ってみた感想はコチラ↓
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