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元美容師Mです。
当ブログの読者さんから教えてもらったなんか可愛いネーミングのシャンプー『SOWASOWA(ソワソワ)シャンプー』の成分を解析&評価してみます。
ネーミングからパッケージまでゆるふわなイメージで、シャレオツぅぅな感じのシャンプーなんですが、肝心の中身も結構いい具合なんです。
大抵この手のおしゃれ系シャンプーって中身よりもボトルやネーミングばかり力を入れていることが殆どなんですが、このソワソワシャンプーは中々良い!
ということで、ソワソワシャンプーの成分の何が良くて、何が残念なのか?解説していきますね。
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【最重要】SOWASOWA(ソワソワ)シャンプー洗浄成分は?
もし、あなたがソワソワシャンプーみたいな、ゆるふわなネーミングのシャンプーを見つけても、即買いしてはダメです。
なぜなら、シャンプー業界はボトルやネーミングを可愛くおしゃれにこだわっているけれど、肝心の中身がショボいシャンプーが殆どなんです。
と言っても全部の成分と見るなんて、不可能なのでせめてシャンプーで最も重要な『洗浄成分』だけでもぜっったいチェックしましょう!
洗浄成分さえ、間違えなければ「何これ?パサパサになるじゃん・・・」みたいな”大外れ”は避けられますので(笑)
ということで、『SOWASOWA(ソワソワ)シャンプー』の全成分がこちらぁ!↓
水、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドメチル MEA、グリセリン、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン( 羊毛 )、アルギニン、グリシン、カンゾウ根エキス、ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、レモン果実エキス、セージ葉エキス、ブドウ葉エキス、オランダガラシ葉エキス、オランダガラシエキス、ニンニク根エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、アルニカ花エキス、ハマメリス葉エキス、セイヨウオトギリソウ花/ 葉 /茎エキス、セイヨウトチノキ葉エキス、セイヨウキズタエキス、スギナエキス、ヒバマタエキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、クレマティス葉エキス、オドリコソウ花エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、サボンソウ葉 / 根エキス、ポリクオタニウム-50、ポリクオタニウム-10、ラウリルグルコシド、BG、クエン酸、フェノキシエタノール、ペンチレングリコール、安息香酸Na、ペンテト酸5Na、フィチン酸、酸化銀、ココイルグルタミン酸TEA、PPG-7、塩化Na、香料
いつものように黄色にマーキングしている成分が、このソワソワシャンプーの性格を決める洗浄成分ですね。
ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン
ソワソワシャンプーの『洗浄成分』はこの2つ。シンプルで大好き。
それでは1つずつ成分の特徴を見ていきましょうっ!!
洗浄成分1、ラウロイルメチルアラニンNa
シャンプーの成分は表記されているのが早ければ早いほど、配合量が多いのでこの『ラウロイルメチルアラニンNa』がメイン成分といっても間違いじゃないです。
で、この成分の特徴ですが、間違いなくアミノ酸系の成分で、頭皮や毛髪と同じ弱酸性で刺激性も激低。
洗浄力に関してもかなり、かなりマイルドな性質でこの成分のせいでパッサパサになるなんてないでしょっってレベルです。
アミノ酸系成分の中では洗浄力が少しある方で、しっとり系よりもサラサラ系重視の成分という感じ。
シャンプーの洗浄成分の中でトップクラスに優れている成分。「むぅぅ市販シャンプーもレベルが上がって来ているなぁ・・・」と関心させられます。
洗浄成分2、ラウラミドプロピルベタイン
こちらの成分は上記と違いアミノ酸系成分ではなく、「ベタイン系」の成分ですが、刺激性や洗浄力は上記の成分と同じくらいマイルド。
500円~3000円を超えるようなシャンプーまで幅広く使われる成分ですが、優良成分なのは間違いないです。
よく『コカミドプロピルベタイン』というベタイン系の成分が配合されますが、これとほぼ同等の成分ですね。
市販に配合される場合は、『ラウレス硫酸』などの、めちゃ洗浄力が高い洗浄成分の緩和成分として配合されることが多い成分です。
ただ、このソワソワシャンプーに関してはメイン成分がラウロイルメチルアラニンなので、洗浄力を抑える為というよりは、コストダウンのために配合されているのかなぁ?と言った感じ。
総合的にみると、、、洗浄力がマイルドなサラサラ系のアミノ酸系成分に、刺激性&洗浄力がマイルドなベタイン系を+している感じ。
洗浄力だけみるならば、市販としてはかなりレベルが高いと思います。
市販でも、アミノ酸系がメインになっているシャンプーはすこ~しずつ増えて来て嬉しさのあまりニヤニヤしてしまった。。。
毛髪補修成分も配合されている!
洗浄成分に力が入っているシャンプーって大抵の場合「〇〇植物性成分!」みたいな効果があるのかないのか?よくわからない成分が打ち込まれていることが殆どなんです。
しかし!このソワソワシャンプーはそのネーミングとは裏腹に、しっかり毛髪補修成分も配合されちゃっています。
私がこれは良いな!と思った3つの成分がこちら「加水分解シルク、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン( 羊毛 )」
この成分が配合されているからと言って、もれなくサラッサラになるというわけじゃあないですが、ハリコシ感アップはそこそこ期待できます。
シャンプーは髪を「修復するもの」ではなく、「洗浄するもの」なので過度に期待すると「思ったより」と感じる可能性が高いですが・・・
ただ、とにかくボタニカルだ、なんだと言って、意味のわらからない植物性成分を入れているよりも好印象。
市販でなおかつ、1,500円程度という価格帯を考えれば、「んんん!合格っ!」と言っても言いすぎじゃないでしょう。
【結論】アミノ酸系シャンプーの入門に最適
間違いなくメインはアミノ酸系ですし、過度な期待は禁物ながら補修成分も配合されています。
市販のアミノ酸系シャンプーって大体、洗浄成分は確かにアミノ酸系だけれど、補修成分が皆無っってものも多いので、適当な成分だけじゃなく、ケラチンやコラーゲンもしっかり配合しているのは好印象。
欲を言えば、もっと保湿力の高い「ココイルグルタミン酸TEA」を配合しなおかつ、「ペリセア」なんかの超優良保守成分も配合してくれれば最っっっ高!ですが、市販のシャンプーにそこまで求めるのはちょっと酷。
やはり大量に優良成分を入れると、価格もどうしても比例して上がって言ってしまいますからね。
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もし、あなたが「アミノ酸系シャンプーは使ってみたいけど、3,000円とかは出せないなぁ」というのであれば、このシャンプーを使ってみるのはアリ!かと思います。
1,500円という価格を考えるとこのクオリティなら十分ですし、1,500円くらいのシャンプーでも「中身が見合ってないだろ・・・」ってシャンプー腐るほどありますからね(汗)
ぶっちゃけ、ブランド料だけで、ただ価格が高いだけのサロンシャンプー(○ラ○○ーゼ)なんかよりも全っ然優れていると思います(笑)
もし、あなたがソワソワシャンプーが気になって”ソワソワしている”のであれば、ぜひ当記事を参考にしてみてくださいね!
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