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元美容師Mです。
市販の商品の中でかなり人気を誇る『アミノメイソンシリーズ』ですが・・・
シャンプーに関しては、刺激の強め成分が配合されていたので「オススメ!」とは言い難かったのですが、トリートメントはなかなか良質。
っというのも、3000円を超えるような商品にも多く配合される”ある成分”が配合されているのです。
では一体ある成分とは何なのか?!どのような効果が期待できるのか?!成分解析しながら解説してきますね!
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【最重要】アミノメイソン モイスト ミルククリーム トリートメントの成分は?
トリートメントの成分解析する前に、あなたにぜっったいに覚えていただきたいのは「一度傷んでしまった髪の毛は絶対にもとに戻らない!」っという事です。
トリートメントってどんな商品も基本的には、手触りを良くするシリコン成分をベースに+保湿、補修成分と効果があるのか無いのか不明な植物成分が配合されているものしかありません。
商品によってはシリコンしか配合されていないビミョーな物もありますが、かと言って補修成分が配合されていようとも、髪の毛は一度傷んでしまったらOUT。
故に如何に普段のシャンプーで髪を傷ませないか?!乾燥させないか?!がより重要なのです↓
⇛トリートメントよりシャンプーが絶っ対重要だと言える3つの理由とは?
中には高価なトリートメントをすれば髪が元に戻るというような事謳い文句でトリートメントを勧める人もいますが、「一度割れてしまった卵は元に戻せない」ように、髪も元には戻せない!ということは覚えておいてくださいね!
っとなが~い前置きを置いた上で『アミノメイソン モイスト ミルククリーム トリートメント』の全成分がコチラ↓
水、シクロペンタシロキサン、ステアリルアルコール、セタノール、グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、ジメチコン、ハチミツ、加水分解カゼイン、加水分解乳タンパク、ヨーグルト液(牛乳)、アーモンド油、アルガニアスピノサ核油、マンゴー種子油、アボカド油、加水分解マンゴスチン果実エキス、加水分解チェリモヤ果実エキス、加水分解マンゴー液汁エキス、ヒアルロン酸Na、アルギニン、クエン酸、PCA、シルク、セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG、ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コンキオリン、ヒドロキシプロリン、アセチルヒドロキシプロリン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、タウリン、セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ゼイン、リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、ポリクオタニウム-92、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、シスチン、フェニルアラニン、プロリン、ベヘントリモニウムクロリド、チロシン、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-33、コレステロール(羊毛)、ステアリン酸グリセリル、コカミドMEA、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、PG、クオタニウム-18、白金、ダイズステロール、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、クエン酸Na、プロパンジオール、BG、DPG、アモジメチコン、フェノキシエタノール、香料
アミノメイソンのメイン成分ももちろんシリコンなのですが、比較的軽い質感に仕上がる”シクロペンタシロキサン”というシリコンがベースになっています。
なので、モイストと言う商品名ではあるものの、どちらかと言うと軽い質感にしあがるトリートメントに分類されます。
(実際私も使ったのですが、かなり軽めの質感でした)
そして!アミノメイソンのトリートメントは補修成分がかなり素晴らしい。成分表を見た時「市販でこれなら文句無し!」っと声が出そうになったほど・・・
ではどのような成分が配合されいて、どんな効果が期待できるのか?!を解説してきますね。
この成分が良い!4つの補修成分とは?
1,ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
通称『ペリセア』という毛髪補修成分です。
何がスゴイって毛髪に付着するとたったの”1分で高速浸透し、補修し続けてくれる”という正に人間の髪の毛を補修する為に生まれてきたような成分なんです。
しかも!洗い流したあとも髪の内部に残り易いので、補修効果も継続しやすいんですよ↓
2,ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
毛髪のダメージの原因とも言える乾燥から守ってくれる成分で、しっとり感やツヤ感をアップさせてくれる効果が期待できます↓
「髪の乾燥が気になる!」と言うなら、入っていて欲しい良成分ですね。
3,ポリクオタニウム-92
もちろんハリ・コシ感アップ意外にもダメージ部分にもしっかり作用して補修してくれるというスペシャル成分なのです。
4,クオタニウム-33
キューティクルの表面には元々18MEAという、髪の毛のしっとり感ツヤ感を与えてくれる成分が存在してます。
が!この18MEAという成分はヒッジョーに脆く紫外線やヘアカラーを施術すると消失してしまうんですよ。
その失われた18MEAの代わりを果たしてくれるのが、このクオタニウム-33という補修成分です。
ボロボロになってしまったキューティクルに貼り付いて、ツヤ感やしっとり感を復活させてくれるという優れた成分。
総合的に補修成分を見ると、、、やはりうお!これ市販で販売して良いのか?!っと感じさせてくれるほど良成分が揃っています。笑
決して市販商品を馬鹿にするつもりは無いのですが、この手の”モイスト”を謳うトリートメントでも、成分を見るとただただ、シリコンをガッツリ配合しているだけ・・・のも多いのです。
アミノメイソンのモイストトリートメントは表面的な手触りを良くするシリコンだけでなく、内側と外側を補修する成分がしっかり配合されています。
1000円ちょっとというお手頃価格なので、それぞれの配合量はそこまで多くないと予測されますが、この価格だったら使ってみるのはアリ!かと思いますよ~
【結論】成分は良質だが、かなり軽い質感でした。
成分を見るまでは「市販のトリートメントなんて・・・」っと偏見を持っていましたが、成分を見て完全に覆りました。
これ、良いわ~。笑
ただ実際に購入して使ってみたのですが、「モイストと言う割にはかなり質感が軽いなぁ~」と感じました。
以前検証した軽めのトリートメント『ボタニストダメージケア』よりも更に一段階軽い印象です↓
⇛【元美容師が解析】「ボタニストダメージケアトリートメント」4つの優良成分はコレだ!
メイン成分の”シクロペンタシロキサン”が軽めの質感なのと、やはり補修成分の配合量はそこまで多くないのかもしれませんね・・・
個人的にはトリートメントとしては、ちょっと軽すぎたのでボタニストダメージケア方が好みではありますが、この辺りはあなたの求める質感にもよるかと思います。
とは言っても、このトリートメントを1000円ちょっとくらいで購入できる。っと言う点を考慮するとなかなかコスパに優れているんじゃないかと。
もし、あなたが「サラサラ系の軽い質感のトリートメントを使ってみたい!」と言うならアリ!だと思います。
アミノメイソントリートメントが気になっていた人はぜひ。参考にして頂ければ幸いです。
購入レビュー記事はコチラ↓
⇛【元美容師が購入レビュー】アミノメイソンシャンプー&トリートメント
その他よく読まれている記事
⇛【2024年版】301品使って良かったと感じたアミノ酸シャンプー5選はコレ。
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※新規タブで開きますので「読む時間が無いわっ!」という人はとりあえずタップし、あとで読むと言うのもオススメですよ。
こちらを参考に、かなり期待してアミノメイソントリートメントを使っていますがやはりちょっと軽め、パサつく気がします。カラーは月1、パーマは半年に1回。クセ毛が年々強くなりパサつき広がりツヤがない、パーマの束感がないのが悩みです。何を試したらよいか教えて下さい。
アミノメイソンは結構軽めですよね~。パーマスタイルで重めを求めるのであれば、コスパ良いものであればボタニストのモイストとかどうでしょ?
実際に使ってみましたが、そこそこ重めでこの価格でこの質感ならアリだと思いました。ドラッグストアなんかで100円でお試しが買えるので、試して見る価値はあるかも。
https://choki-m-review.com/botanist-moist/#i-9
あと予算が許すのであれば、コチラで紹介しているミスト系のトリートメントもアリかと思います↓
⇛5000円でサラサラ髪に!家でできる髪質改善を元美容師が5つの手順で解説!
参考までに☺