目次
私が使ってきた市販シャンプーでも「お!良いじゃん!」と久々に感じたのが今回ウルリスシャンプー。
どっちも成分、使用感はかなり良し!と感じたのですが、実際に使ってみるとリペアの方が良いかなと言うのが私の結論。
どっちも市販にしてはかなり良い感じだったんですが、成分見るとリペアの方が乾燥毛にも、ダメージ毛にも良さげなんですよねぇ~。
では何が違って、あなたはどっちむきなのか?!解説してきます。
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ウルリス ウォーターコンク(リペア)シャンプー
成分解析
水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸TEA、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、水溶性ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ハチミツタンパク、ハチミツ、水溶性コラーゲン、ダマスクバラ花水、グルコシルセラミド、ラベンダー花水、オランダシャクヤク花エキス、アルガニアスピノサ核油、サトウカエデ樹液、トコフェリルリン酸Na、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、キシリチルグルコシド、グリセリン、α-グルカン、アスコフィルムノドスムエキス、レシチン、水溶性プロテオグリカン、ソルビトール、ソルビン酸K、炭酸Ca、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ミリスチルベタイン、ポリクオタニウム-10、クエン酸、安息香酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、BG、エタノール、PPG-7、水酸化K、塩化Na、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、無水キシリトール、PEG-32、キシリトール、PEG-6、メントール、海塩、香料、黄4、黄5
※黄色になっているのが洗浄成分
まずは配合されている成分をチェック。
シャンプーで最も大事な洗浄成分は、アミノ酸系のラウロイルメチルアラニン酸、ベタイン系、アミノ酸に近いタウリン系
と市販シャンプーと考えるとかなり乾燥、ダメージケア向き。
しかも!それだけではなく3,000円以上のシャンプーにも配合されるような、しっとり感重視の『ココイルグルタミン酸』というしっとり感重視の洗浄成分までも配合!
さすが、ウルリスというだけあってちゃんと”ウルウル”するように考えられている洗浄成分って感じでした。笑
あえて、言うなら『オレフィンスルホン酸』というかなり洗浄力が強力な成分が配合されている点かなぁ。
ただ、成分票を見れば分かりますが、後半に記載されているのでそこまで配合量は多く無いと思われますんで、全然許容範囲かなと。
そして、補修や保湿成分。
これに関しても『加水分解ケラチン』と言ったベーシックな毛髪補修成分が配合。
あとは、保湿成分である「ホメオエイジ(?)」が配合されていると思われます。
思われますというのは、成分表記を見るとホメオエイジを構成する以下の成分は全て配合されているんですよね↓
ホメオエイジ
化粧品表示名称
アスコフィルムノドスムエキス
ソルビトール
水
フェノキシエタノール
ソルビン酸K引用:ホメオエイジ
どんな成分なのか?!調べてみると「特徴 加齢により低下したEGFへの反応性向上。基底膜、真皮の安定に関わるタンパク合成」
エイジングケア系の化粧水などに配合されているみたいですが、シャンプーに配合されてるものなので、多少保湿効果ある?くらいに考えた方が良いかなと思います。
他にも保湿成分や補修成分はちょいちょい配合されているという感じ↓
・アルガニアスピノサ核油(保湿成分)
・水溶性ケラチン(羊毛)(毛髪補修成分)
・加水分解ハチミツタンパク(毛髪補修成分)
という感じで配合されている成分をチェックすると、ウルリスの名の通り保湿成分もちゃんと配合されているし、洗浄成分も乾燥ダメージ毛向きが採用されている印象でした。
リペアの割には補修成分はそこまで・・・って感じではありますが、この価格でこの成分なら良いじゃん!と思ったのが私の本音でございます。
【使用後レビュー】
というわけで、実際の使用感もチェック!なんか泡立ちがかなり良かったです。笑
近年稀に見る泡立ちのよさ。ちょっと泡質は荒めではありましたが、普通に気持ちよぉぉくシャンプー出来ました。
で、肝心のシャンプー後の手触り感ですが・・・
私のようなミドルダメージでも手ぐしが通るくらいにはスルッといきました。笑
洗浄力が優しいシャンプーでも「キュっ」っと脱脂されている感があるものが多いんですが、それよりも指通り良し!
正直市販シャンプーでここまでキタか!と思いました。
香りに関しては柑橘系とちょい甘めなお花の香りで、甘ったるいのが苦手な私でも全然使える。
と言った感じで、成分も使用感も市販シャンプーではかなり良いぞ!と感じたシャンプーでございました。
あえて指摘するなら、容量が340mlと他のシャンプーよりも容量が少ない割に、1500円~と市販の中ではやや高めなところか。
より詳しいレビューはコチラ↓
⇛【解析&口コミ】ウルリス(リペア)シャンプーを使った5つの本音とは?
ウルリス ウォーターコンク(モイスト)シャンプー
水、ラウラミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ヒアルロン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、グルコシルセラミド、加水分解ハチミツタンパク、ベルガモット果実油、アルガニアスピノサ核油、ダマスクバラ花水、ラベンダー花水、サトウカエデ樹液、トコフェリルリン酸Na、ポリクオタニウム-47、ポリクオタニウム-10、ココイルグルタミン酸TEA、キシリチルグルコシド、塩化Na、炭酸Ca、アスコフィルムノドスムエキス、レシチン、ソルビン酸K、水酸化K、α-グルカン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、クエン酸、EDTA-2Na、PPG-7、フェノキシエタノール、ミリスチルベタイン、安息香酸Na、キシリトール、BG、エタノール、ソルビトール、無水キシリトール、メントール、海水、海塩、香料、黄4、赤227、青1
※黄色にマーキングされているのがシャンプーで最も重要な”洗浄成分”
成分解析
続いてモイストの方もチェック。同じシリーズのシャンプーながら、洗浄力からしてぜんっぜん違うんですよね・・・
こちらもメイン成分はベタイン系のマイルドなものが配合されているんですが、次点で配合量が多い『オレフィンスルホン酸』というのがちょっと気になります(汗)
最近市販ではちょっとずつ配合されてなくなってきている『ラウレス硫酸Na』と同等の洗浄力があるんで、単体で見るとダメージ、乾燥毛向きとは言いにくいんですよね。
ただ、ベタイン系メインでスルホン酸の後にも更にベタイン系のマイルドな洗浄成分でサンドされてるので、強烈に洗浄力強すぎ!ってほどでも無いかなと。
(乾燥やダメージが気になる!という人におすすめ!とも言いにくいですが(汗)
そして保湿成分や補修成分。これはウルリスのモイストってだけあってなかなか豪華。笑
超保湿型ヒアルロンのヒアロキャッチとも呼ばれる保湿成分『カルボキシメチルヒアルロン酸Na』
通常のヒアルロン酸よりも浸透しやすいと言われる『加水分解ヒアルロン酸』
などなどリペアに配合されてなかった、保湿成分があれこれ配合されとります。
・アルガニアスピノサ核油(保湿成分)
・ヒアルロン酸Na(保湿成分)
・加水分解ハチミツタンパク(毛髪補修成分)
リペアには加水分解ケラチン系の補修成分が配合されていたんですが、こちらは保湿力重視なのもあって、補修成分の変わりに保湿成分が配合されているという感じ。
成分みるだけでもしっとりウルウルさせてくれそうな予感。笑
あぁ、、、これで洗浄成分もリペアと同じような感じだったら、更にしっとりしそうなんだけどなぁ。
保湿成分に力を入れた分、洗浄成分の方でコスト削ったんですかねぇ?
【使用後レビュー】
続いて使用感もレビュー。なんかやっぱり泡立ち良い。笑
ちょい水っぽい泡質には感じるんですが、モクモク泡立つので普通に気持ちよぉぉくシャンプー出来ます。
保湿成分が多いからか、なんかこう泡自体がしっとりウルっとしている感触あるんですよね。
で肝心の使用感ですがリペアより若干『キュっ』っと髪が脱脂されている感ありました。
スルホン酸が多いので、もっとギュギュっと突っ張る感触になるかなぁと予想したんですが、そこまではなかったですね。
長期的に使っていくとギュっとする可能性はありますが、1度使っただけの感想はそんな感じ。
あと髪の表面はキュッとする感触なんですが、髪自体は保湿されてる感はあるんですよね。なんというか髪が水分を抱えてくれてくれているような。笑
香りに関してはウォーターサボンの香り。リペアと同じく柑橘っぽい香りもふわっと感じるのですが、こっちは石鹸系の香りがベース。
個人的には香りはこっちの方が好み。
より詳しいレビューはコチラ↓
⇛【解析&口コミ】ウルリスシャンプー(モイスト)を使った5つの本音とは?
ウルリス ピンクミー(コントロール)シャンプー
水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA、セレブロシド、加水分解ローヤルゼリーエキス、センチフォリアバラ花水、水溶性ケラチン(羊毛)、加水分解ハチミツタンパク、グルコシルセラミド、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、アスコフィルムノドスムエキス、トコフェリルリン酸Na、アルガニアスピノサ核油、ミリスチルベタイン、コカミドメチルMEA、ポリクオタニウム-10、レシチン、ポリクオタニウム-47、クエン酸、塩化Na、ソルビトール、水酸化K、α-グルカン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ソルビン酸K、キサンタンガム、メントール、PPG-7、EDTA-2Na、エタノール、赤227、安息香酸Na、BG、黄5、フェノキシエタノール、香料
※黄色になっているのが洗浄成分
成分解析
ウルリスシャンプーの中では最も洗浄力が高いのがこのピンク。というのも洗浄力のメイン成分が『オレフィンスルホン酸』なのですよね(汗)
最近はスルホン酸メインのシャンプーでも洗浄力が強すぎる!ってことはそんな無いですが、今回の中では強めではある。
保湿成分や補修成分としては、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPDという髪のCMCを補修してくれるような成分が配合。
髪ってもともとCMCという成分で満たされているんですが、ダメージ受けるとこのCMCが徐々に減って髪がパサパサしていくわけです。
更に!髪の表面を補修する18MEA的な役割を果たす、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパクという補修成分も配合されております。
つまり!髪の外と内側両方にアプローチする成分は、ちゃんと入っているんですね。
まあ、この辺り成分が入っている=必ずしも効果が期待できる!とは言えませんが、ダメージ毛さんが選ぶ指標にはなるでしょ。
他の保湿成分関しても
・加水分解ローヤルゼリーエキス(保湿成分)
・加水分解ハチミツタンパク(毛髪補修成分)
・アルガニアスピノサ核油(保湿成分)
では実際の使用感はどうなのか・・・
【使用後レビュー】
使用感なんですが・・・う~んやはり他のウルリスと比べると、洗浄力高くは感じました。
スルホン酸メインの割には、髪が軋みまくるとかは無いんですが、ミドルダメージの私だと『ギュ』と脱脂されている感触はあるかなぁ。
べらぼうに強いって感じでもなかったので、逆にあなたが「ダメージも気になるけど、洗浄力弱すぎるとベタつくからややしっかりめに洗いたい」
というのであれば、これを使ってみるのもアリ。
【結論】結局どっちが良い?私が1つ選ぶなら・・・
あなたの髪質や頭皮、求めるスタイルによっても変わるので一概にこっち!とは言いにくいんですが、私がどっちが選ぶなら絶対にリペア。
やっぱねぇ・・・スルホン酸が気になります(汗)
一回使っただけは感触良かったですが、これを2ヶ月、3ヶ月~と使うとなると私なら洗浄力が優しであろう、リペアを選びます。
モイストの保湿成分もかなり魅力的なんですが、保湿成分に関してはインバス、アウトバストリートメントなんかでいくらでも”後足し”できるんですよね。笑
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と考えると乾燥する場合は洗浄成分がマイルドなものを選んでおき、トリートメントの方で調節するのが良いんではないかなと。
逆にあなたが「頭皮がべとつきやすい!」とかであれば、ちょい洗浄力があって保湿成分も入っているモイストはアリかな。
というわけで、もしあなたがどっちのウルリス使おうか迷っていたら参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m
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