【元美容師が解析】コスパ最強｡無印良品エイジングケアシャンプーの成分が優良サロン級だった。

元美容師Mです。

今回は無印良品から販売されている「エイジングケア」シャンプーを徹底的に解析したいと思います。

これは勝手な私個人の意見なのですが、無印良品って結構値段が高めの割には、この手の化粧品の成分はそれほどでも・・・という勝手な妄想を抱いていました。(失礼っ)

家具とかはナチュラルで大好きなんですけどね　(笑)

しかし！今回のエイジングケアシャンプーの成分を見て、マイナスなイメージが完璧に覆されました・・・

もし、あなたがエイジングケアシャンプーの使用を迷っているなら、是非！当記事を最後まで拝見して頂き、購入のジャッジの参考にしてくだされば幸いです。

無印シャンプーは2021年に成分をかなりリニューアルしました！↓
⇛どれが良い？無印良品シャンプー(リニューアル版)全4種の成分解析＆比較！

【最重要】無印良品のエイジングケアシャンプーの洗浄成分は？「正直、良いっっ！」

⇛【リニューアル版】の無印良品エイジングケアシャンプーの現在の価格や詳細はコチラ

シャンプー選びの際に必ずっ、必ずっ見て頂きたいのが、何を差し置いてもシャンプーの命！とも言える『洗浄成分』です。

豪華なパッケージやCMの芸能人などに惑わされず、シャンプーの本質的な部分とも言える洗浄成分を基準に、シャンプーを選んで頂きたいのです。

もし、あなたが適当にシャンプーを選ぶことになれば、365日間、年中無休で髪や頭皮を傷め続ける事にもなりますからね。

水、ココイルメチルタウリンＮａ、ラウロイルメチルアラニンＮａ、コカミドプロピルベタイン、ペンチレングリコール、クエン酸、コカミドＭＥＡ、セテアレス-６０ミリスチルグリコール、ラウラミンオキシド、ポリソルベート８０、ポリクオタニウム-１０、ヒアルロン酸Ｎａ、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ポリクオタニウム-５１、ポリクオタニウム-６１、ザクロ果実エキス、キイチゴ果汁、アンズ果汁、モモ果汁、レモン果汁、センチフォリアバラ花エキス、ローマカミツレ花エキス、アルニカ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ラベンダー花エキス、グリセリン、ＢＧ、フェノキシエタノール、香料

黄色にマーキングしている成分がシャンプーの命とも言える洗浄成分になります。その洗浄成分だけ抽出すると・・・

ココイルメチルタウリンＮａ、ラウロイルメチルアラニンＮａ、コカミドプロピルベタイン

THEシンプルという感じで非常に好感が持てる設計のシャンプーです。

市販シャンプーって大体、5種類、6種類多いときはそれ以上の洗浄成分でごちゃまぜに配合して、誤魔化している感があるのですが、無印エイジングケアシャンプーの洗浄成分はたったの3つ。これは素晴らしい。

表記順的に最も多く配合されているのが『ココイルメチルタウリンＮａ』という成分ですが、優秀なアミノ酸系に近い洗浄成分で刺激性や洗浄力がマイルドに抑えられています。

後述する『ラウロイルメチルアラニン』と比較すると、洗浄力は高めですがダメージヘアでも問題なく使用できます。

更に毛髪に対して、保湿力もありフケ防止効果も期待出来るなど、かなりレベルの高いシャンプー成分です。

「市販のシャンプーも遂にここまで来たか・・・」と一人でぶつぶつ呟いてしまいました　笑

更に次点で多く含まれている、『ラウロイルメチルアラニンＮａ』についてもアミノ酸系洗浄成分でかなり優秀。しっとり系と言うよりもさっぱり感重視の洗浄成分で「髪がペタっとしやすい」人や細毛の人なんかにはかなりベストマッチな洗浄成分。

『コカミドプロピルベタイン』については、ベビーシャンプーなんかにも含まれているくらい、低刺激、且つマイルドな洗浄力でお肌と同じ弱酸性。

悪くない成分ですが、結構500円程度のシャンプーの刺激緩和成分として良く、配合されているのでプレミア感は無いのですが悪くないかと。

洗浄成分の全体手的な総評をすると・・・出来ればコカミドプロピルベタインなどは配合せず、全ての成分をアミノ酸系洗浄成分で設計して頂ければ、更に嬉しいです。

が！市販のシャンプーでここまで優しい成分で設計されているのは本当に素晴らしい！この価格では間違い無く、ハイレベルな逸品だと思います。

洗浄成分以外の補修成分もgood！

洗浄成分はかなりハイランクですが、毛髪の補修成分なんかについてもかなりコダワリが感じらます。

特に『ポリクオタニウム-51』『ポリクオタニウム-61』は別名リピジュアと呼ばれる、新しい保湿成分で、ヒアルロン酸の2倍もの保湿力を誇る美容室のトリートメントなんかでも配合されているくらい、激アツ成分。

更に更に！『アセチルヒアルロン酸Ｎａ』は別名「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれ、こちらに関してもヒアルロン酸の2倍の保湿力を誇る保湿成分です。

洗浄成分がアミノ酸洗浄成分で構成されて、更には美容室のトリートメントにも配合されるくらい、激アツ保湿成分まで配合されているなんて、無印良品恐るべし。。。

エイジングケアは微妙・・・その理由とは？

髪の毛に対するアプローチはかなり素晴らしいのですが、一方で頭皮に対する『アンチエイジング』成分についてはちょっと微妙感があります。

上記に書いてある、リピジュアやスーパーヒアルロン酸などで、保湿力向上はかなり期待出来る物の,私がいつも推奨している、こちらのシャンプーに含まれているような

⇒haruシャンプーの解析＆効果と弱点とは？「5つの補修成分が優良サロン級」

育毛効果や血行促進、アンチエイジング効果が期待出来る『リンゴ果実培養細胞エキス』などエイジングケアに特化している成分は,あまり見受けられないのはちょっと残念。

植物のエキスやらはふんだんに使用されているのですが、私の意見としては「植物のエキスはおまけ程度」としか考えていません。

と言うのも植物のエキスも人間の頭皮や毛髪改善の為に、生まれている訳では無いので正直効果が見込めるか？って言うと微妙・・・

それらの点を考慮すると、アンチエイジング効果という点については過度の期待は禁物かなぁというのが私の意見です。

【結論】市販の中では間違い無く「最強レベル」のシャンプー!

エイジングケアについては正直、期待薄感は否め無い物の高品質なアミノ酸系洗浄成分で設計され、尚かつスーパーヒアルロン酸などの保湿力が期待出来る成分がふんだんに配合されています。

市販シャンプーのなかで、これほどコダワッテ考えられているシャンプーは,私自身殆ど見たことがないし

「2000円以下でこのレベルなら使って損することは無い！」ハズ。

間違い無く市販シャンプーの中では、高レベルといえるでしょうね。

ただし！

「本気でエイジングケアしたい」、「完全にアミノ酸系洗浄成分で、毛髪補修成分たっぷりのシャンプーが使いたい」「カラー、パーマの持ちを良くしたい」と本気で毛髪や頭皮のケアができるシャンプーが使いたい。

と言うことであれば、少々無印シャンプーよりは値は張るものの、毛髪から頭皮まで補修成分が濃厚に配合されている,haruシャンプーの方がオススメではあります。

⇒haruシャンプーの解析＆効果と弱点とは？「5つの補修成分が優良サロン級」

ただ「出来ればコストは抑えたいわ！」という方であれば、かなりオススメの逸品。変に美容室専売シャンプーを購入するよりも100倍コスパも優れていると言えますので。

と言うことでもしあなたが、無印アンチエイジングシャンプーの購入に迷っているなら当記事を参考に、購入の可否を決めてみて下さいね。
⇛【リニューアル版】の無印良品エイジングケアシャンプーの現在の価格や詳細はコチラ

※追記

無印シャンプーは2021年に成分をかなりリニューアルしました！↓
⇛どれが良い？無印良品シャンプー(リニューアル版)全4種の成分解析＆比較！